【投稿画像集 3】ブラッドフィールド彗星
【2004年4月29日 アストロアーツ】
(4月29日公開分)
- 撮影者:
- 河合 幸一
- 撮影日時:
- 2004年4月29日 3時40分ごろ、露出 計105秒、12枚コンポジット
- 撮影地:
- 神奈川県横浜市
- 撮影機材等:
- タカハシ FS60C + ケンコー AC3 + LPS-P2、キヤノン EOS Kiss Digital(ISO 200)、スカイセンサーの彗星追尾モード
- 撮影者コメント:
前回撮影時より空が澄んでいたので長い尾がよく出ました。
- 撮影者:
- 立花 佳人
- 撮影日時:
- 2004年4月25日 3時17分、露出 3.5分
- 撮影地:
- 岩手県種市町 大和の丘森林公園
- 撮影機材等:
- ニコン F2、Aiニッコール 85mm F1.4→2、コダック エクタクロームE200 90S
- PhotoshopLEにて画像処理
- 撮影者コメント:
リニア彗星を狙っていたので、標高約500mのこの公園をえらびましたが、思いがけなく明るいブラッドフィールド彗星を撮影できてラッキーでした。
- 撮影者:
- 廣田 康幸
- 撮影日時:
- 2004年4月29日 3時32分、露出 64秒
- 撮影地:
- 長野県南牧村
- 撮影機材等:
- キヤノン EF 50mm F1.4→F2.8、キヤノン EOS Kiss Digital(ISO 800、RAWモード)
- Photoshop7.0にて画像処理
- 撮影者コメント:
M31とブラッドフィールド彗星のツーショットを狙ってみました。4日前より、彗星の尾が随分細長く暗くなってしまいました。
しかし、この観測場所も年々光害が酷くなってます(苦笑)。
- 撮影者:
- 手塚 俊介
- 撮影日時:
- 2004年4月29日 3時40分、露出 30秒×5枚
- 撮影地:
- 山梨県北都留郡丹波山村
- 撮影機材等:
- キヤノン EF 50mm F1.4→2.8、キヤノン EOS Kiss Digital(ISO 800、モード:RAW、ホワイトバランス:オート)、ビクセン GPガイドパックにて自動追尾
- 加算合成、トーンカーブ調整
- 撮影者コメント:
稜線の向こうから、サーチライトのような尾が昇ってくる様子が双眼鏡(10×42)で確認できました。ひじょうに美しいですね。
- 撮影者:
- 豊福 隆夫(福岡星の会)
- 撮影日時:
- 2004年4月29日 4時33分、露出 30秒
- 撮影地:
- 福岡県太宰府市
- 撮影機材等:
- ペンタックス M 135mm F2.5開放、ペンタックス *ist D(ISO 200、ホワイトバランス:オート、ノイズリダクション:On)ビクセン GPD(DD-1モーター)自動
- ペンタックス現像ソフトでコントラスト、彩度、シャープネス、トーンカーブ調整後、jpg(3008×2008ピクセル)変換、これを1/2にリサイズ、さらに800×600ピクセルにトリミング
- 撮影者コメント:
4月25日の九重高原では探す方角を錯誤して見つけることができませんでしたが、市街地の自宅ベランダから、こんどは双眼鏡(7cm 16倍)でしっかり見つけました。
一眼デジカメでの撮影ですが、双眼鏡での眼視に近いイメージとなりました。光害の影響が大きく、尾の淡い部分はさすがにデジタルでも無理なようです。
- 撮影者:
- (ハンドル)Mat
- 撮影日時:
- 2004年4月29日 3時11分、露出 3分
- 撮影地:
- 群馬県 神津牧場
- 撮影機材等:
- プラナー 50mm F1.4→2.8、キヤノン EOS 10D(ISO 800、RAW、ホワイトバランス:Auto)、タカハシ EM-200、スカイセンサーにて自動追尾
- ステライメージ4で4×4ビニング
- 撮影者コメント:
25、6日で見納めかと思いきや、まだしっかりとダストテイルが残ってました。地平から垂直に伸びた尾がとても美しく、撮影に出かけてよかったです。
- 撮影者:
- 山本 拓治
- 撮影日時:
- 2004年4月29日 3時46分56秒、露出 3分
- 撮影機材等:
- 18mm ズーム F開放、キヤノン EOS Kiss digital(ISO 800、RAW、蛍光灯モード)、タカハシ EM-200 Temma PC Jr.赤道儀
- ダーク画像を引いた後、加算平均で合成、レベル補正、コントラスト強調、色調補正
- 撮影者コメント:
今朝(4/29)取れたてのブラッドフィールド彗星です。大雨の後、うそのように晴れ上がり地平線までハッキリと星が見える透明度の良い夜となりました。
M31と同視野に写るさまは、往年のオースチン彗星のようです。
- 撮影者:
- 坂木 泰三
- 撮影日時:
- 2004年4月29日 3時35分、露出 (L画像)1分×5枚コンポジット、(RGB画像)各1分ずつ
- 撮影地:
- 神奈川県愛甲郡愛川町半原
- 撮影機材等:
- タカハシ ε-130(D=13cm fl=430mm)、ビットラン BJ-41L(RGBは2×2ビニング)
- その他:
- 画角 51×39分角
- 撮影者コメント:
約1度の画角から尾が楽々とはみ出ています。
- 撮影者:
- 西山 正弘
- 撮影日時:
- (1枚目)2004年4月29日 3時39分〜46分、露出 1分×4コマコンポジット
- (2枚目)2004年4月29日 3時40分、露出 5分
- 撮影地:
- 兵庫県大河内町
- 撮影機材等:
- (1枚目機材)ペンタックス 100SDUF(fl=400mm F4)、キヤノン EOS Kiss digital
- (1枚目処理)ダーク画像を引いた後、加算平均で合成、レベル補正、コントラスト強調、色調補正
- (2枚目機材)マミヤ PRESS 6×7 100mm F3.5、コダック E200(3段増感)
- 撮影者コメント:
(1枚目)25日は雲に泣かされましたがやっと撮影できました。
(2枚目)スキャナで取り込むと元の階調が失われていますが、雰囲気は伝わるかと思います。それにしても長い尾が見事でした。
- 撮影者:
- 高須 稔
- 撮影日時:
- 2004年4月29日 3時46分、露出 17秒
- 撮影地:
- 愛知県下山村
- 撮影機材等:
- キヤノン EF 35mm F2.2、キヤノン EOS Kiss Digital(ISO 800)
- 擬似カラー処理
- 撮影者コメント:
肉眼では確認できませんでしたが、双眼鏡では長い尾が綺麗に見えました。
- 撮影者:
- 近藤 弘之
- 撮影日時:
- 2004年4月29日 3時38分、露出 (L画像)30秒×11枚、(RGB画像)各30秒×2枚ずつ
- 撮影地:
- 東京都府中市
- 撮影機材等:
- キヤノン EF 200mm F2.8L開放、光映舎 SV-16E
- 擬似カラー処理
- 撮影者コメント:
28日よりも透明度が良かったようで、市街地ながらも長い尾を撮影することがなんとかできました。
- 撮影者:
- 寺嶋 博
- 撮影日時:
- 2004年月29日 3時43分、露出 3分
- 撮影地:
- 山梨県南部町
- 撮影機材等:
- Ai-S Nikkor 85mm F2→2.8、ニコン D70(ISO 200、RAWモード、ノイズリダクション:ON)、リモコン ML-L3使用、タカハシ EM-200にて恒星時追尾
- NikonCapture4にてRAW現像処理(輪郭強調:しない、彩度設定:ノーマル、階調補正:コントラストやや強め、ホワイトバランス:蛍光灯、カラー設定:モードIIIa)、ステライメージ4およびPhotoshopにて画像処理
- 撮影者コメント:
東天に姿を現してから約1週間経ちましたが、あまり衰えてません。太陽離角が大きくなったため、空が暗いうちに見えるようになって、むしろ尾が見やすくなったような気がします。この日は良好な透明度にも助けられて、口径5cmの双眼鏡で4〜5度のダストテイルが確認できました。画像では10度ほど伸びているのがわかります。
- 撮影者:
- 宇都 正明
- 撮影日時:
- 2004年4月29日未明、露出 90秒×3枚
- 撮影地:
- 静岡県浜松市郊外
- 撮影機材等:
- タムロン 望遠レンズ 300mm F2.8開放、富士写真フイルム FinePix S2 Pro
- 撮影者コメント:
すらりと伸びた彗星らしい姿に感動しました。300mmでは視野に収まりきりません。6cm 21倍で眼視でも見ましたが視野をはみ出して長く伸びる美しい尾が印象的です。
- 撮影者:
- 石川 博夫
- 撮影日時:
- 2004年4月29日 4時5分、露出 2.5秒×13コマコンポジット
- 撮影地:
- 愛知県知多郡東浦町
- 撮影機材等:
- タムロン 90mm F2.5開放、キヤノン EOS Kiss Digital(ISO 1600)、固定撮影
- ステライメージ4およびペイントショッププロ7で画像処理
- 撮影者コメント:
投稿されているすばらしい画像に触発され、再度撮影を試みました。
光害が著しく、11×80双眼鏡ではボワッとした太く短い尾が確認できた程度でした。しかし、モニターによっては見にくいかも知れませんが、デジタル一眼と画像処理ソフトのおかげで思いのほか長い尾を捉えることができました。
- 撮影者:
- 太田 輝章(大分天文協会)
- 撮影日時:
- 2004年4月29日 3時46分〜54分、露出 156秒 + 251秒の2枚コンポジット
- 撮影地:
- 大分県佐賀関町 関崎海星館
- 撮影機材等:
- Nikkor 50mm F1.8→2.8、ニコン D70(ISO 500)、ビクセン GP赤道儀
- 撮影者コメント:
リニアよりも写り映えのするブラッドフィールド彗星です。M31に近づいていくのが楽しみです。最近(いつも?)睡眠不足気味で困ります。
- 撮影者:
- 堀 寿夫(那賀川町科学センター)
- 撮影日時:
- 2004年4月29日 3時40分、露出 (L画像)1分×10枚、(R画像)1分、(G画像)1分×2枚、(B画像)1分×3枚
- 撮影地:
- 徳島県那賀川町
- 撮影機材等:
- ボーグ 125ED(D=12.5cm F2.8)、MUTOH CV-16II(2×2ビニング)
- 撮影者コメント:
透明度は前日にかなわないものの、この日は地平線まですっきりと晴れてくれたおかげで、早く撮影にかかれました。
- 撮影者:
- 梅原 康加
- 撮影日時:
- 2004年4月29日 4時5分、露出 30秒
- 撮影地:
- 広島県三原市 小原工業団地
- 撮影機材等:
- 50mm F1.8→2.8、キヤノン EOS Kiss Digital(ISO 800、RAW→TIFF→JPG)
- 撮影者コメント:
双眼鏡では数度の尾しか見えません。撮影後に尾の写りの良いのに驚きました。ハレー彗星が遠ざかって行く時のイメージに似ています。
デジタルカメラによる初めての彗星の写真です。
- 撮影者:
- 稲垣 周司
- 撮影日時:
- 2004年4月29日 3時41分、露出 73秒
- 撮影地:
- 新潟県南蒲原郡下田村
- 撮影機材等:
- シグマ ZOOM 28-70(70mm F4で撮影)、富士写真フイルム FinePix S2 Pro(ISO 1600)、ペンタックス MS-5にて自動追尾
- 撮影者:
- 狩野 正樹
- 撮影日時:
- 2004年4月28日 3時41分、露出 30秒
- 撮影地:
- 群馬県利根郡昭和村 赤城山麓
- 撮影機材等:
- AIニッコール 50mm F1.4→2、ニコン D70(ISO 800、JPEG FINE)、ビクセン GPガイドパックにて自動追尾
- 画像サイズのみ調整
- 撮影者コメント:
雨の後の澄み切った空に圧倒されるような夏の銀河が横たわる中、双眼鏡でまっすぐな尾を確認したときはヘール・ボップ以来の感動でした。
- 撮影者:
- 丸岡 一洋
- 撮影日時:
- 2004年4月28日 3時49分、露出 30秒
- 撮影地:
- 徳島県海部郡海南町 大里海岸
- 撮影機材等:
- AIニッコール 35mm F1.4→2.0、ニコン D70(ISO 800、RAW、ホワイトバランス:オート、仕上がり設定:標準、階調補正:オート、ノイズ除去:オン)、タカハシ スペースボーイで自動ガイド
- 撮影者コメント:
流れる雲に阻まれ彗星全景を捉える事ができませんでした。全体に露光不足でトーンカーブ補正にて対象を表現しましたが、雲の陰影にかなり無理がかかりノイズを大きくさせてしまいました。
心配した尾の様子は健在でこれからM31に接近していくのが楽しみです。
- 撮影者:
- 清田 誠一郎
- 撮影日時:
- 2004年4月28日 3時41分、露出 15秒
- 撮影地:
- 茨城県つくば市吾妻
- 撮影機材等:
- 50mm F1.4開放、ニコン D70(ISO 250)
- 撮影者コメント:
市街地の自宅からの撮影です。眼視では双眼鏡でも確認できませんでした。画像は、トリミングしてあります。
- 撮影者:
- 山口 一夫
- 撮影日時:
- 2004年4月28日 3時46分、露出 4秒×2枚を加算合成
- 撮影地:
- 神奈川県三浦市 三浦海岸(東京湾)
- 撮影機材等:
- ニコン 85mm F1.8→2.4、富士写真フイルム FinePix S2 Pro
- 撮影者コメント:
同地に通って4回目、春の嵐の直後でまだもやがありましたが125双眼鏡で確認後撮影しました。25日の原村自然文化園の観望会では撮れなかっただけに感動しました。それにしても長い尾ですね。リニアも見えましたが見劣りします。
- 撮影者:
- 田中 一幸
- 撮影日時:
- (1枚目)2004年4月28日 3時25分、露出 合計5分
- (2枚目)2004年4月28日 3時34分、露出 合計5分
- 撮影地:
- 山梨県上野原市
- 撮影機材等:
- (1枚目)シグマ 24-70mm F2.8 DG(70mm)、モノクロ冷却CCDカメラ、IDAS RVBフィルタ使用、タカハシ EM-200赤道儀
- (2枚目)JSO ライトシュミット(D=12.5cm F3.8)、モノクロ冷却CCDカメラ、IDAS RVBフィルタ使用、タカハシ EM-200赤道儀
- (共通処理)彗星核基準でコンポジット、画像処理ソフトSIRIUS-2にて背景の明るさ傾斜を処理
- 撮影者コメント:
7倍、35mmで見ても彗星を確認することはできませんでしたが、彗星核が地平線下の時点ですでに尾がパソコンの画面で確認できるほど長い。