ステラナビゲータ Ver.8のVer.8.0cへのアップデータを公開
【2007年3月7日 アストロアーツ】
天文シミュレーションソフトウェア「ステラナビゲータ Ver.8」について、Ver.8.0・8.0c へのアップデータを無償公開しました。
今回のアップデータでは、12月27日に公開いたしました「8.0b アップデータ」に引き続き、ソフトの不具合修正を行うものです。「ステラナビゲータ Ver.8」をお使いのすべての方にアップデートをお勧めいたします。
ユーザの皆様には、度重なるご不便をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。
ステラナビゲータ Ver.8用「8.0・8.0cアップデータ」のダウンロードは「ステラナビゲータ Ver.8 アップデータ」のページより行ってください。
修正内容は、以下のとおりです。
《おもな修正内容》
- 地平座標モードの時、地平線下の彗星・小惑星・人工衛星が描画される。
- 星座早見モードの時、地平線下の天体が描画される。
- 「場所」ダイアログの[都市名選択]のリストに含まれていない市町村がある。
- パソコンがネットワークに接続されていない、またはプロキシ経由で接続している場合、ステラナビゲータの起動に数分かかることがある。
- マウスモードを「2天体計測」にして2天体間の角度を計測する際に天体情報パレットが表示されない。
- 地形表示をオンにすると、地面に空と同色の部分が現れる。
- タカハシ Temma PC/PC Jr, Temma 2/2 Jr. で、特定の赤経値(秒の値が0)を持つ天体を導入すると、望遠鏡がハングアップする。
(修正内容の一覧は、「ステラナビゲータ Ver.8 アップデータ」のページより「リリースノート」をご参照ください。)
なお、今回の「8.0c アップデータ」の公開に合わせて、ステラナビゲータVer.8の「データ更新」機能を用いて観測地データファイル(stlnav.obs)を更新するように変更を行いました。
更新データの一覧から「観測地」を選択してデータ更新を実行していただきますと、市町村名の追加・変更や経緯度・標高値の修正を行なった新しい観測地ファイルがインストールされますので、アップデータのインストール後にこちらのデータ更新も実行していただくことをお勧めします。
※ご注意※
ステラナビゲータ Ver.8の[都市名選択]ダイアログで、独自に都市名の追加・編集をされている場合、このデータ更新で観測地データを更新しますと、追加・編集した内容は上書きされ失われてしまいます。
お手数をおかけしますが、あらかじめ編集内容をメモしておき、データ更新を行った後で再度追加・編集を行っていただけますよう、お願いいたします。