「アトランティス号」、耐熱ブランケットの修理完了
【2007年6月18日 NASA News(1) / (2) / (3)】
今月8日に打ち上げられたスペースシャトル「アトランティス号」は耐熱ブランケットにめくれが生じていたが、15日(米国中部夏時間、以下同様)に行われた約2時間の作業によって修理が完了した。めくれた部分は、スペースシャトルのロボットアーム(SRMS)に乗った宇宙飛行士の手によって元の位置に戻され、医療用のホッチキスで固定された後、隣接する耐熱タイルにピンで留められた。
また、国際宇宙ステーション(ISS)の姿勢制御などを行うロシアのコンピューターは13日以降一時機能が停止していたが、その後の復旧作業により、16日に6台すべてが動作するようになった。