スター・ウィーク、今年もリンクバナーキャンペーンを展開
【2007年7月6日 国立天文台 アストロ・トピックス(305)】
毎年8月1日から7日までは「スター・ウィーク〜星空に親しむ週間〜」。全国各地の様々な団体・施設で天文関連イベントが開催されています。今年のキャッチコピーは、1,759件という多数の応募作品の中から選ばれた「きらきら!☆の7days」(大阪府・長谷真美(はせ まみ)さんの応募作品)に決まりました。すでに200近い団体の参加を得ており、スター・ウィーク協賛イベント数は最終的に300を超えると予想されます。
全国規模で展開するイベントも、実行委員会が主催する「地球の大きさをはかろう」「星メロアウォード2007」「1万人のスターナイト【今、星を見ています】」のほか、「月探査情報ステーション」、さらに国際宇宙ステーションを観察する「国際宇宙ステーション観測イベント "Tracking the ISS"(7/21〜8/31)」など多彩な内容です。1995年に始まり13年目を迎えた今年のスター・ウィークは、参加団体も昨年より増え、成熟したキャンペーンになることが期待されます。
一方で、一般のアマチュア天文家や、従来からの天文ファンなどにとっては、スター・ウィークとの接点をなかなか持つことができないという不満もありました。そこで昨年、どんな立場でも協賛・参加ができるように、初めて「リンクバナーキャンペーン」という企画を実施しました。これは、自分のインターネット上のホームページやブログにリンクバナーを張り、スター・ウィークを大いに盛り上げようという趣旨でした。最終的な協賛サイト数は92にのぼり、スター・ウィークに新たに賛同される人の獲得や、リンクバナーや相互リンクされた各協賛サイトを見ていただくことによるスター・ウィーク自体と天文情報の一般層へのアピールに大いに役立ちました。
そこで今年も昨年同様、本日7月6日からリンクバナーキャンペーンを展開することにいたします。今年はキャッチコピーをバナーの中に盛り込み、バナー自体により親近感が持てるよう配慮しました。個人・同好会・企業・公開施設などを問いませんので、ぜひご参加ください。
なお、リンクをサイトに設置し、国立天文台のリンクバナーキャンペーンのページで簡単な登録をすませれば、簡単なチェックの後、こちらの協賛サイト一覧のリンクに登録され、相互のリンクが実現します。インターネット上には、数多くの優れた個人や同好会の天文サイトがありますので、「実際に星を見に行くのは…」という人でも、インターネット上でバナーキャンペーンに登録されたサイトを巡るだけで、様々な星の情報や美しい画像に触れることができることでしょう。
リンクバナーキャンペーンを機会にして、さらに多くの個人や企業、同好会にスター・ウィークに参加して頂くこと、またスター・ウィークをきっかけに、多くの人に星空に親しんでもらえることを心から期待しています。多くのサイト運営者のご賛同をお願いします。詳しくは、下記のキャンペーンサイトをご覧ください。