【イベント情報】M-Vロケット実機展示の完成式典と記念講演会

【2008年9月19日 JAXA

M-Vロケットの実機展示の準備を進めてきた宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、展示の完成にあわせ、10月11日(土)に披露式典と記念講演会を行う。当日は展示室が公開され、M-Vロケットを見学することができる。


M-Vロケットは、1997年から2006年までの9年間に、「ひので」「あかり」「すざく」など4つの天文観測衛星と「はやぶさ」や「のぞみ」といった探査機を予定通りの軌道に乗せ、太陽系の科学ミッションの新しい時代を拓いた。その開発は2006年9月のM-V-7号機をもって中止されたが、惑星探査までやり遂げることのできる「世界でもっとも素晴らしい固体燃料ロケット」として高く評価された。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、相模原キャンパスにおけるM-Vロケットの実機展示の完成にあわせ、披露式典と記念講演会を開催する。また、当日は9時45分から17時30分までの間、完成した展示室を自由に見学することができる。

式典と講演会の開催時間や場所などの詳細は、以下を参照のこと。

※式典と講演会は同日に行われますが、会場が異なりますので、ご注意ください。

■ イベント名:
「M-Vロケット実機展示完成披露式典」
■ 開催日時:
2008年10月11日(土)10時30分〜11時00分(受付開始:9時45分)
■ 場所:
宇宙航空研究開発機構(JAXA)相模原キャンパス(相模原市由野台3-1-1)
■ 内容:
主催者挨拶、除幕式、祝辞
■ イベント名:
「記念講演会」
■ 開催日時:
2008年10月11日(土)13時00分〜16時00分(開場:12時00分)
■ 場所:
相模原市立博物館 大会議室(相模原市高根3-1-15)
■ 内容:
開会挨拶、記念講演、ビデオ上映、閉会挨拶
※講演会は定員制(先着200名)となります。ご注意ください