12月18日に都内で「高校生の宇宙教育シンポジウム」開催
【2011年12月2日 「理数が楽しくなる教育」実行委員会】
12月18日、都内で「高校生の宇宙教育シンポジウム」が開催される。宇宙教育プログラムに取り組む高校生自身が発表を行い、理工系の面白さを中高生に伝える。また、プログラム参加を検討する教育関係者との交流や意見交換を行う場ともなる。
《第2回「高校生の宇宙教育シンポジウム」》
「理数が楽しくなる教育」実行委員会では、全国の高校生を対象として、理工系の楽しさ・面白さを伝えるために「缶サット甲子園」や「ロケットガール&ボーイ養成講座」など、プロジェクト遂行型の宇宙教育プログラムを毎年実施しています。
これらは単なる実験や工作ではなく、高度なプロジェクトを達成するためにはどうすればよいか、生徒自身が問題点を発見し仲間と協力して問題解決に挑むものです。参加する高校生はこれらの本格的な「プロジェクト遂行体験」を通じ、技術そのものはもちろん、計画力、問題発見・解決能力、コミュニケーション能力等のプロジェクト遂行力を育成することができます。
本シンポジウムでは、このような活動に積極的に取り組む高校生自身の声を発信することにより、理工系の楽しさ・面白さを全国の中高生に広く伝えると共に、教育関係者に対しては、各教育プログラムの紹介を通じて、今後の参加を検討していただく場として、また各プログラムの改善・充実に関する意見交換の場として、交流を深める機会を提供するものです。
当日はUstreamによる中継を行う予定です。URLは決定次第ウェブサイトでご案内いたしますので、会場にお越しになれない方も是非ご覧ください。
- ■ イベント名:
- 第2回 高校生の宇宙教育シンポジウム
- ■ 日時:
- 2011年12月18日(日) 13:30〜17:00
- ■ 会場:
- キャンパスイノベーションセンター東京 1F 国際会議室
(東京都港区芝浦3丁目3-6) - ■ 内容:
- 基調講演:土岐 仁(秋田大学大学院教授)
- 講演:秋山 演亮(和歌山大学特任教授/宇宙教育研究所所長)
- 講演:若林 野花(JAXA宇宙利用ミッション本部)
- 活動報告:全国の高校生によるプレゼンテーション、ポスター発表
- ■ 対象:
- 高校生、教育関係者、宇宙教育に興味をお持ちの一般の方々(中学生以下の参加も可)
- ■ 参加方法:
- 参加費無料
以下のウェブサイトからメールにて前日までにお申込みください - ■ ウェブサイト:
- 第2回「高校生の宇宙教育シンポジウム」
- ■ 主催:
- 「理数が楽しくなる教育」実行委員会
- ■ 共催:
- 秋田大学、和歌山大学 宇宙教育研究所
- ■ 後援(予定を含む):
- 文部科学省、サントリーフーズ株式会社、全日本空輸株式会社、東海汽船株式会社、セニオ・ネットワークス株式会社