星ナビ5月号は「パンスターズ彗星」と「ミードLX80マルチマウント」
【2013年4月4日 アストロアーツ】
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2013年5月号は、4月5日(金)発売です。日本の夕空に姿を現したパンスターズ彗星。一度きりの邂逅をみなさんはどのように迎えましたか? ミードLX80の紹介、画像処理ソフト「ステライメージ7」の新機能、“数値”となった「天文単位」の歴史など、あれもこれも楽しめる星ナビ5月号です。
表紙
彗星見物に訪れた人々とパンスターズ彗星を一緒にとらえた渡部 剛さん。夕焼けの色と流れる雲が印象的な一枚です。
★ 全掲載内容の目次はこちら
「星ナビ2013年5月号」
3月10日近日点通過 夕空に現れたパンスターズ彗星
いよいよ北半球の空で見られるようになったパンスターズ彗星。各地で撮影された画像ギャラリーや明るさの最新情報、研究者も注目のナトリウムの尾(?)の出現、そして、これからの見どころもよくわかる星図など、充実の内容となっています。
- アンドロメダ座大銀河とパンスターズ彗星が接近中 記事の一部を特別掲載
三つのモードへ簡単変形「ミードLX80マルチマウント」
ひとつの架台で、赤道儀/シングル鏡筒経緯台/デュアル鏡筒経緯台と三通りに使えて、活用の幅がぐんと広がる「ミードLX80マルチマウント」を試用してみました。
天文単位クロニクル〜太陽と地球のホントの距離〜
2012年のIAU総会で1天文単位が149,597,870,700mと定義されました。なぜ今、定義が必要なのか? そしてこれまでの“天文単位”とは何だったのか? その答えは、太陽までの距離を知ろうとする人々の探求の歴史の中にありました。
「ステライメージ7」新機能の「オートストレッチ」
新発売の「ステライメージ7」に新しく実装されたオートストレッチ機能は、RGB各チャンネルのヒストグラムを用いて演算を行い安定した色表現をめざす処理プロセスです。ぜひ使いこなして画像処理の更なる高みをめざしてください。
お求めは全国の書店、またはアストロアーツオンラインショップで。