星ナビ11月号は特集「明るくなってきたアイソン彗星」

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【2013年10月3日 アストロアーツ】

星空を楽しむための月刊「星ナビ」2013年11月号は、10月4日(金)発売です。みなさん、アイソン彗星を迎える準備はいかがですか? 気になる増光のようす、尾の科学から「ステラナビゲータ Ver.9 アイソン彗星特別版」でのシミュレーションまで、たっぷり彗星づくしでお届けします。


表紙

星ナビ2013年11月号表紙

藤井 旭氏による1997年のヘール・ボップ彗星です。地球にはあまり接近しませんでしたが、彗星本体が大きいため長い間肉眼で楽しめた彗星でした。

★ 全掲載内容の目次はこちら
「星ナビ2013年11月号」

アイソン彗星、予想より暗めながら順調に増光中

アイソン彗星、予想より暗めながら順調に増光中

いよいよアイソン彗星の太陽最接近が間近に迫ってきました。今、一番気になるのは、明け方の空に姿を見せているアイソン彗星の増光ペースです。これまでの観測からは当初の予想より暗めの推移という結果が出ていますが、この11月号が発売される10月上旬から、近日点を通過する11月末まではどのように変化すると考えられているのでしょうか。

アイソン彗星接近前に学ぶ「彗星の尾」

アイソン彗星接近前に学ぶ「彗星の尾」

彗星は、その魅力的な「尾」なしでは語れません。長さ、明るさ、広がり……天文ファンを魅了してやまないその「尾」とは何なのでしょうか。形や変化、近年注目を集める第3、第4の尾など、アイソン彗星到来を前にしっかり理解を深めておきましょう。

ステラナビゲータ9.2「彗星対応」で尾がリアルに

ステラナビゲータ9.2「彗星対応」で尾がリアルに

天文シミュレーションソフト「ステラナビゲータ Ver.9」の「アイソン彗星特別版(Ver.9.2)」がリリースされました。新バージョンでは、彗星の尾の表示がたいへんリアルになっており、まるで本物の彗星を見ている、あるいは撮影したように美しく表現されています。

あなたが選ぶ天体写真画像処理コンテスト

天体写真画像処理コンテスト

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天体画像処理ソフト「ステライメージ7」には、画像処理の過程を記録することができる「ワークフロー」という機能があります。画像とともに「ワークフロー」を公開するというこれまでにない画像処理コンテストが開催されました。入賞作品をコメント付きで紹介します。

イプシロンロケット、初めて宇宙へ

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通信系統のトラブルなどによる打ち上げ延期を乗り越え、9月14日、全国からの声援に応えてついにイプシロンロケットが打ち上げられました。惑星分光観測衛星「SPRINT-A」の分離にも成功。新しい一歩を踏み出した日本の固体燃料ロケットの今をレポートします。

アイスランドの妖精

アイスランドの妖精

昨年アイスランドへ行き、雄大な風景にすっかり魅了されたKAGAYAさん。そしてこの夏、あらためて2週間の撮影旅行を敢行しました。短いアイスランドの夏の夜、星と虹とオーロラ、そして妖精のいたずらに翻弄された旅行記です。

お求めは全国の書店、またはアストロアーツオンラインショップで。

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