PCソフトから無線で望遠鏡操作 「ステラナビゲータ Ver.9 望遠鏡無線制御パック」発売
【2013年12月18日 アストロアーツオンラインショップ】
離れた場所のPCから無線LANで天体望遠鏡を操作できる「ステラナビゲータ Ver.9 望遠鏡無線制御パック」が発売されました。
天文シミュレーションソフト「ステラナビゲータ」では、PCと天体望遠鏡を接続することにより、ソフトの星図上で選んだ天体に自動的に天体望遠鏡を向けることができます。
従来はPCと天体望遠鏡を直接ケーブルで接続していましたが、「ステラナビゲータ Ver.9 望遠鏡無線制御パック」では、天体望遠鏡側につないだケーブルにWi-Fi RS-232C変換アダプターを取り付けることで、無線LANを通じた操作が可能になります。
ベランダの天体望遠鏡を屋内から、屋外の天体望遠鏡を車の中から制御しての撮影など、ケーブルが届かないような離れた場所で使いたいときに便利です。また観望会などでも、より安全に運用できます。
RS-232C変換アダプターで望遠鏡無線制御を行う設定を解説した説明書が付属します。
- 製品名:
- 「ステラナビゲータ Ver.9 望遠鏡無線制御パック」
- 用途:
- 無線LANを搭載したパソコンからステラナビゲータ Ver.9で望遠鏡を制御
- 価格:
- 28,000円(税込)
- 製品内容:
- Wi-Fi RS-232C変換アダプター「REX-WF60」
(ラトックシステム製)- 本体
- ACアダプター
- ドライバーインストール用CD-ROM
- 天体望遠鏡無線制御パック説明書
- 発売日:
- 2013年12月17日
- 発売:
- 株式会社アストロアーツ
- 取扱店:
アストロアーツ オンラインショップ(販売終了)- 対応天体望遠鏡:
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- タカハシ TemmaPC/PC Jr.、Temma2/2 Jr.、Temma2M
- ミード LX200/LX200GPS/LX200ACF/LT/LX80/LX600/LX850
- セレストロン NexStar GT/GTR/SE、CPC、Adanced GT、CGE M/Pro
- ケンコー・トキナー Sky Explorer II/EQ6PRO
- 動作環境:
- 無線LANを搭載したステラナビゲータ Ver.9が動作するパソコン、インストール時にCD-ROMドライブが必要
ステラナビゲータについて
「ステラナビゲータ Ver.9」は、過去から未来までの20万年間に起こるあらゆる天文現象をリアルに再現できる天文シミュレーションソフトウェアです。
星空のシミュレーションだけでなく、四季の星座や神話を紹介するプラネタリウム番組、おすすめの天文現象の情報をインターネットから取得してお知らせする機能、天体望遠鏡のコントロールなど、天文・宇宙を楽しむための多彩な機能が搭載されています。