ビデオプロジェクタとパソコンを使用して手軽にプラネタリウムの投影を可能にする、業務用ソフトウェア「ステラプロジェクタ」を発売

まったく新しいプラネタリウムを低コストで実現

【2004年6月30日 株式会社アストロアーツ】

天文シミュレーションソフトウェア「ステラナビゲータ」や天文雑誌「月刊星ナビ」など、天文関連プロダクツを開発、販売している株式会社アストロアーツ(東京・渋谷区)は、パソコンとジョイスティック、ビデオプロジェクタを使用して、低コストなプラネタリウムの投影を可能にするパソコン用のソフトウェア、新世代CGプラネタリウム「ステラプロジェクタ(StellaProjector)」を発売いたします。

(使用例)

「ステラプロジェクタ」を実際に使用した例
(注)ビデオプロジェクタ、パソコン、ジョイスティックなどは商品に含まれません

従来のプラネタリウムは専用の投影機やドームなどが必要であるため、プラネタリウムを見るためには上映が行われる限られた施設へ出向く必要がありました。今回発売する「ステラプロジェクタ(StellaProjector)」は、パソコンとジョイスティック、お手持ちのビデオプロジェクタを組み合わせることで、どこでも手軽にプラネタリウムを上演できます。

プラネタリウム施設での補助投影から、学校、総合遊戯施設、生涯学習センターなどで行われるイべント、コンサート会場、ホテル、カフェバーなど、ドームや特別な機器を必要としないため、どこでも星空を投影することが可能となります。

投影される星空は、弊社の天文シミュレーションソフトウェア「ステラナビゲータ」で定評のある描画エンジンを採用。星のまたたき、流星、星座絵など夕焼けから朝焼けまでを美しく演出します。また、自動解説機能や番組を利用することで、専門知識を持つスタッフがいなくてもプラネタリウム上映が可能になります。

ジョイスティックを使った直感的な視野操作から、スクリプト(簡易プログラム)を記述することによってのフルオート番組作成まで幅広い制御が可能で、作成した番組コンテンツは保存、共用、二次利用することもできます。

また、専用の上映施設を必要としないことに加えて、投影する解像度の選択や操作キーの変更、オリジナルの地上風景追加などのカスタマイズが可能なので、導入コスト、ランニングコストともに大幅に軽減でき、施設規模や予算に合わせた導入が可能です。「ステラプロジェクタ(StellaProjector)」は、機動性と汎用性を併せ持った「いつでもどこでも星空を楽しむ」ことを実現するソフトウェアです。

<製品について>

  • 製品名/「ステラプロジェクタ」
  • 価格/70万円〜
  • 発売日/2004年7月1日
  • 動作環境/WindowsXPに適合したパソコン
    (その他の必要スペックは組み込むオプションによって異なります。詳細はお問い合わせください)
  • 開発/株式会社アストロアーツ
  • 発売元/株式会社アストロアーツ

<サンプル画像>

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使用例

(使用例)

〈株式会社アストロアーツ 会社概要〉

本社:
東京都渋谷区
代表取締役:
大熊正美
設立:
1981年7月
資本金:
4,250万円
従業員数:
20名
URL:
http://www.astroarts.co.jp/
事業内容:
天文シミュレーションソフトウェア「ステラナビゲータ」シリーズ、天体画像処理ソフトウェア「ステライメージ」シリーズの開発 、デジタルプラネタリウム「ステラドーム」の開発
天文雑誌「月刊星ナビ」、「天体写真撮影テクニック」「アストロガイド星空年鑑」などの天文関係ムックシリーズの発行
ウェブサイトでの天文情報発信

<本件に関するお問い合わせ先>

株式会社アストロアーツ 担当:大日方

電話:
03-5790-0871(代)
FAX:
03-5790-0877
E-mail:
press-info@astroarts.co.jp
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