火星の模様や軌道上の位置が一目で分かる火星儀ソフト「火星くるくる」を発売
2005年10月30日の火星最接近が楽しめる火星儀ソフト
【2005年7月15日 株式会社アストロアーツ】
天文ソフト「ステラナビゲータ」の開発や天文雑誌「月刊星ナビ」の発行など天文関連プロダクツの開発会社である、株式会社アストロアーツは、火星の模様や軌道上の位置が一目で分かるバーチャル火星儀ソフト「火星くるくる」を発売いたします。
「火星くるくる」は、弊社天文シミュレーションソフト「ステラナビゲータ」で定評のある高精細グラフィックエンジンを使用し、任意の日時の火星の姿を美しく表示します。火星表面の主な地形名や経緯線、衛星フォボス・ダイモスの位置も正確に再現可能で、視直径・中央経度・中央緯度・惑心太陽黄経 (Ls) など、上級観測者向けのデータ表示機能も充実しています。またデータはクリップボードにコピーすることも可能です。
倒立像や鏡像など、実際の観測光学系に合わせた表示も可能で、火星観測の補助ツールとしても最適です。さらに今年10月30日の火星最接近はもちろん、過去・未来の最接近日をリストから選択し表示させることが可能です。
アプリケーションの外観には PDA 風の親しみやすいユーザインターフェイスを採用しました。軌道ウィンドウには地球と火星の軌道上の位置関係が表示されるので、大接近、小接近時の距離の違いなども一目で分かります。
「火星くるくる」は大手ソフトウェアライブラリ「ベクター」 (http://www.vector.co.jp/) よりダウンロードしていただける予定です。またダウンロード後7日間は無償でソフトウェアをお試しいただくことが可能です。
「火星くるくる」は、この秋注目の火星最接近の再現用や撮影した画像との比較に、また火星について調べるバーチャル火星儀として、星空を愛好するすべての皆様におすすめできるソフトウェアです。
<主な内容>
- 任意の日時の火星の姿を美しく表示
- 火星表面の主な地形名や経緯線、衛星フォボス・ダイモスの位置を正確に再現
- 視直径・中央経度・中央緯度・惑心太陽黄経 (Ls) のデータ表示
- データをクリップボードにコピーが可能
- 軌道ウィンドウに地球と火星の軌道上の位置関係を表示
- 倒立像や鏡像など、実際の観測光学系に合わせた表示が可能
- 過去・未来の最接近日をリストから選択して指定可能
<製品について>
- 製品名/「火星くるくる」
- 製品形態/ダウンロード販売
- 価格/2,100円(税込み)
- 発売日/ 2005年8月8日(予定)
- 取扱/ 株式会社ベクター (http://www.vector.co.jp/) でのダウンロード販売(予定)
- 動作環境/
対応OS: 日本語Windows 98SE/2000/Me/XPが搭載されたパソコン
モニタ: 800x600ドット以上、 65536色以上 - 発売/株式会社アストロアーツ
〈株式会社アストロアーツ 会社概要〉
- 本社:
- 東京都渋谷区
- 代表取締役:
- 大熊正美
- 設立:
- 1981年7月
- 資本金:
- 4,250万円
- 従業員数:
- 20名
- URL:
- http://www.astroarts.co.jp/
- 事業内容:
- 天文シミュレーションソフトウェア「ステラナビゲータ」シリーズ、天体画像処理ソフトウェア「ステライメージ」シリーズの開発 、デジタルプラネタリウム「ステラドーム」の開発
- 天文雑誌「月刊星ナビ」、「天体写真撮影テクニック」「アストロガイド星空年鑑」などの天文関係ムックシリーズの発行
- ウェブサイトでの天文情報発信
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社アストロアーツ 広報/宣伝部 担当:大日方(おびなた)
- 電話:
- 03-5790-0871(代)
- FAX:
- 03-5790-0877
- E-mail:
- press-info@astroarts.co.jp
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