＜主な内容＞

ムック本体

まんが日食入門／藤井龍二

月刊「星ナビ」誌上で連載中の「やみくも天文同好会」のメンバーが日食の概要、しくみ、観察方法などをわかりやすくまんがで解説しています。

2035年までの世界の日食帯地図／石田 智

今後2035年までに世界で起こる皆既日食と金環日食が世界地図上で一望できます。将来の日食について思いを巡らすのも日食の楽しみ方の一つです。

黒い太陽を追って／沼澤茂美（天体写真家・イラストレーター）

太陽と月が織りなす壮大なイベント、日食。その魅力を筆者の豊富な日食観察の経験と美しい写真で綴ります。過去の日食と未来の日食についても解説。

日食イベント情報＆全国日食ガイドマップ

7月22日の皆既日食にあわせて、さまざまなイベントが全国で企画されています。記事中では全国での部分日食の見え方とあわせて各地のイベント情報を地図にプロットしています。

部分日食を安全に見る

部分日食を観察するために知っておくべきことや、付録の「日食メガネ」の使い方、ピンホールスコープの工作方法について解説しています。安全に部分日食を見るために必ず読んでいただきたい内容です。

大平貴之さん皆既日食を語る

エジプト皆既日食の感動体験を、メガスターの制作者でプラネタリウムクリエーターとして著名な大平貴之さんが語ります。

神話・伝説で読む日食の世界／出雲晶子

日食にまつわる古今東西の神話や伝説を紹介しています。科学の目で日食のしくみがわからなかった時代、人々はどのように日食を眺めてきたのでしょう？

部分日食を写真に撮る／中西昭雄（ナカニシイメージラボ）

お手持ちのデジタルカメラで部分日食を撮影してみましょう。カメラのタイプ別の撮影方法や、必要なグッズについて紹介しています。

部分日食をビデオに撮る／唐崎健嗣（ホットスター）

太陽が欠けていくようすをホームビデオカメラで記録してみましょう。大画面テレビにつないで撮影すると、安全に大勢で部分日食を観察することもできます。

夏の星座案内／藤井 旭（白河天体観測所）

高原や海に出かけることが多い夏は星座探しの好シーズンです。家族や友人たちとすばらしい星空を味わってみてください。

注目の天文現象／浅田英夫（あさだ考房）

日食ばかりが今年の夏の天文現象ではありません。流星群など、夏休みにぜひ見たい注目の天文現象をまとめました。

付録

安全に太陽を観測できる日食メガネ

フランスのSODAP‐SOBOMEX社製。ＥＵ（欧州連合）の「個人用身体防護器具に関する指示」である89／686ECCに準拠して作られ、ドイツの工業規格であるDIN EN 1836：2005という安全規格をクリア。すべてのＥＵ加盟国の基準を満たすＣＥマークが与えられています。

＜製品について＞

• 誌名／「日食観測マニュアル」
• 判型、ページ／A4変型判（ムック）、カラー 80ページ
• 付録／太陽を安全に太陽を観測できる日食メガネ
• 価格／980円（税込）
• 発売日／2009年6月18日
• 編集、発行／株式会社アストロアーツ
• 発売／株式会社角川グループパブリッシング
• 製品情報ページ／http://www.astroarts.co.jp/products/eclipse_manual/index-j.shtml

＜サンプル画像＞

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