星空ガイド > 【特集】大彗星がやってくる! > ニート彗星 投稿画像ギャラリー(11)
尾が伸びて立派な大彗星に成長していました。
3日間通い、天候にもめぐまれ、やっと撮影できました。
肉眼で存在を容易に確認でき、M44のすぐ傍に接近しておりました。空はやや明るさが気になりましたが、4cm双眼鏡や小口径屈折では少なくとも3〜4度の尾が確認できました。
新しく入手したD70のテストをかねてうす雲がありましたが、撮影してみました。30秒露出でもコマは大きく撮影できました。周りの星から彗星の動きが意外に速いことが分かりました。
プレセペとの再接近が15日でしたが、15日の天気予報が悪かったため、1日早く撮影しました。
双眼鏡などで尾の広がりは見当をつけたのですが、予想以上に淡い尾が伸びていて、写野をはみだしてしまいました。高度が上がってきたためかもしれませんが、彗星の活動がやや活発になってきた感じも受けます。
天気の悪い日が続く中、仕事を早退して頑張った甲斐がありました。火球が飛んだ直後は、しばらく興奮が治まりませんでしたがすごく幸運でした。
野辺山は幸いよく晴れました。肉眼では近くのプレセペよりも明るく感じられ、双眼鏡(7×35)では3度程の尾が見えました。
前日は大雨でしたが…。おかげで朝からすっきりと晴れ昼間は空が高く感じるほどでした。肉眼でもその姿が容易に確認できましたので記念に撮影してみました。
久しぶりにコンディションのよい空でした。意外と尾が長いようです。
薄雲があり、肉眼では土星がやっとの空でしたがファインダーでは彗星の姿が確認できました。尾が微かに撮れたので、早く天候に恵まれるよう願うだけです。
7×50、12×70の双眼鏡では、けっこう大きく見えていました。尾も確認でき、双眼鏡を動かすと存在がよくわかりました。
デジカメでなんとか撮影できないかと挑戦しましたが、空が明るくて肉眼では彗星の位置がよくわからず、ファインダーのなかに片目でプロキオンを入れ、もう片方に肉眼でみて位置決めをして撮影してみました。19時40分〜20時20分の間に40枚ほど撮影しあとでみてみたら、数枚にニート彗星が写っていました。
高度が高くなったので、自宅からも観測しやすくなりました。14日は、よく晴れたので、久しぶりに自宅の観測所で撮影しました。
また、ベランダに双眼鏡を出して、妻子と一緒に観望し、うっすらとした尾も確認できました。
当日の天気は夕方には雨となり、一時は絶望しましたが、その後はよく晴れ,ニート彗星を肉眼で確認できました。
肉眼でも、十分に見えていました。色を反転させてみると、尾が結構長いことがわかります。
かに座に接近するニート彗星です。雨上がりの空で,透明度が高かったので,肉眼で確認できました。イオンテールが伸びています。プレセペ星団との接近がきれいでした。
この日は空の透明度が最高でした。山陰の上にニート彗星と惑星たちが連なる幻想的な光景を湖畔で堪能しました。