星空ガイド > 【特集】大彗星がやってくる! > ニート彗星 投稿画像ギャラリー(12)
ニート彗星を見るため暗い空を求め遠征しました。眼視ではM44より明るく見え、撮影中は双眼鏡で楽しんでいました。
富士山の東側、標高2,000mの須走口五合目から撮影した、NEAT彗星です。西側には富士山頂があり、高度25度より下は見られない場所ですが、この日は夕方の薄明終了時の彗星高度が30度強あり、ギリギリで見るごとができました。写真に写っているイオンテイルの長さは5度以上、ダストテイルは2度程度です。光度は3等級で、肉眼でも彗星頭部と尾の一部は確認できました。
この日は、NHKが須走口にバイビジョンカメラを持ち込んで、NEAT彗星を撮影しており、そのすぐ横で撮影した写真です。
夕方の雷後、急に晴れて透明度も良好、彗星の頭部をよく捉える事ができた。
5月5日よりも数段明るいニ−ト彗星に感動です。50×7倍双眼鏡でのプレセペ&彗星の同一視野が素晴らしい。
星仲間との観望が主だったので、彗星の撮影が露出が平均に不足気味です。
富士に沈むニート彗星を狙いに須走口まで行きました。現地は21時過ぎまで雲の中であきらめていたところ,沈む直前に急に晴れ,あわてて準備して撮影したものです。淡いものの,画角の端までイオンテイルが伸びているようです。
時間不足で長焦点での撮影はできませんでしたが,デジカメの即写性にこの日ほど感謝したことはありません。
プレセペとの接近をねらっていました。20時40分ころまでほぼベタ曇りで、その後徐々に薄くなり、50分ころからあまり支障なく見ることができました。肉眼でふたつの星雲が並んでいるようで、双眼鏡で淡くやや広がった尾が見えました。画像は薄雲のためにじんでいるように見えます。
スケールは違いますが「星ナビ6月号」表紙の沼澤氏のイラストにそっくりで彗星らしい姿です。
光害カブリがひどいです。できた画像をRGB各チャンネルで見たところBチャンネルで見える尾(多分青なのでイオンテイルだと思います)がかなり薄くですが画面からはみ出ているのに気がつき、長さを測ったところ12.7度ありました。
肉眼でも簡単に見つける事ができました。
週末の天気予報はよくなかったし、翌週の週間予報も悪かったので「14日を逃すと当分晴れない」と思い急遽出かけました。おかげでなんとか撮ることができました。
原画では写野の中心付近に彗星頭部を入れましたが、右上対角線にしたほうがよかった。50mmレンズで写野からはみ出るとは思いませんでした。
久しぶりによく晴れて待望のニート彗星を撮ることができました。淡いテールを出すため若干強めの画像処理をしています。
尾はファインダーからよく見えているのですが、思ったより写っていません。
肉眼で確認できました。3等ぐらいでしょうか、双眼鏡では3度〜4度位の尾が見えました。透明度は大変よい日でした、写真ではしし座の足元まで尾が15度以上あります。
透明度が良くありませんでしたが肉眼では何とか確認できましたし、双眼鏡(15×70)では短い尾も見ることが出来ました。ただ悔やまれる事は、赤道儀のバッテリーが充電不足でピクシスが立ち上がりませんでした。本当に残念です。
大阪市内の自宅ベランダで撮影した画像です。大阪からだとさすがに肉眼では見えませんでしたが、小型の双眼鏡でも確認できました。デジカメ画像はノイズがひどいですが、都会の空での撮影ということで大目に見てやって下さい。
ナイター照明から少し離れてきたので、ようやくまとも?な写真が撮れました。肉眼でも見えるようになってきました。
日没直後は、綺麗に晴れていましたが、21時頃より薄雲が広がり、なかなか、条件に恵まれません。しかし、11日よりは、薄いながらも複雑に絡んだ尾が写りました。百武第2彗星の初期の尾の形に似ているようだが、この先どう変化するでしょうか?
名古屋の光害の中双眼鏡でやっと確認できる程度でしたが何とか撮影できました。