ニート彗星(C/2001 Q4) 投稿画像ギャラリー(No. 17)

Top || No. 16 ‹‹ No. 17 ›› No. 18


(市毛将司氏撮影のニート彗星の写真 1) (市毛将司氏撮影のニート彗星の写真 2) (市毛将司氏撮影のニート彗星の写真 3) (市毛将司氏撮影のニート彗星とリニア彗星の写真 1) (市毛将司氏撮影のニート彗星とリニア彗星の写真 2)

撮影者:
市毛 将司
撮影日時:
(以下すべてオーストラリア現地時間、マイナス1時間すると日本時間)
(1枚目)2004年5月16日 18時36分44秒、露出 15秒
(2枚目)2004年5月17日 19時13分4秒、露出 15秒
(3枚目)2004年5月18日 19時19分20秒、露出 6秒
(4枚目)2004年5月20日 18時41分34秒、露出 30秒
(5枚目)2004年5月21日 19時33分18秒、露出 30秒
撮影地:
オーストラリア ゴールドコースト郊外
撮影機材等:
(共通機材)ニコン D70(レベル補正:あり、ノイズリダクション:なし)、固定撮影
(1、3枚目機材)ニコン Ai Af D 50mm F1.4開放
(2枚目機材)ニコン Ai 105mm F2.5開放
(4、5枚目機材)シグマ フィッシュアイ 15mm F2.8
(3枚目処理)トリミング
撮影者コメント(抜粋):

オーストラリアのゴールドコーストで5月16日から21日までニート、リニア彗星の観望と固定撮影をしてきました。

35mm用の対角魚眼レンズで両彗星をねらったもの(4、5枚目)は、何とか両方視野に入りましたがとても小さくなってしまいました。

撮影場所は日にち毎に異なりますが、概ねゴールドコースト中心街から車で1時間程度のところです。このあたりでも、ゴールドコーストとブリズベンの光害が方角によって残ります。

アストロアーツ注:

4、5枚目サムネール中のマーカー(黄色の丸)はアストロアーツによる。右がニート彗星、左がリニア彗星。


(藤井律男氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
藤井 律男
撮影日時:
2004年5月24日 20時40分、露出 90秒×2枚
撮影地:
岡山県笠岡市
撮影機材等:
ペンタックス 125SD(fl=616mm F4.9)、富士写真フイルム FinePix S2 Pro(ISO 1600、RAW)、三鷹 GN-170で自動追尾
ステライメージ4にて処理
撮影者コメント:

月明かりの中でもしっかり見えていました。


(新井寿氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
新井 寿
撮影日時:
2004年5月21日 21時26分〜22時4分、露出 (L画像)60秒×10枚、(RGB画像)各60秒×5枚ずつ
撮影地:
群馬県勢多郡富士見村 赤城山新坂平駐車場
撮影機材等:
Ai Nikkor ED 180mm F2.8開放、ビットラン BJ-41L(-10度に冷却)、L画像は1×1ビニング、RGB画像は2×2ビニング、タカハシ 90S赤道儀にて自動ガイド
各画像をダーク補正後、ステライメージ4にて画像処理、彗星の位置を基準に加算平均合成
撮影者コメント:

台風一過のこの日、昼ごろから青空が広がった。ここ最近なかなか天候に恵まれず、撮影場所に向かっても雲に阻まれて低空のときしか撮影できなかったが、この日はゆっくりと楽しむことができた。

彗星の尾の中に埋もれそうな銀河は、NGC 2770(光度:12.0等、視直径:3.7')。


(中村博氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
中村 博
撮影日時:
2004年5月23日 21時19分〜50分、露出 30秒×6枚
撮影地:
福岡県行橋市
撮影機材等:
ニコン ED望遠レンズ 200mm F2.8、ビットラン BJ-41L、ビクセン アトラックス赤道儀で恒星時追尾
ステライメージ3でコンポジット
撮影者コメント:

自宅からの西の空は2等星がやっとの条件です。肉眼で見えれば、一番ですが。星ナビ6月号にて位置確認。


(高崎繁樹氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
高崎 繁樹
撮影日時:
2004年5月23日 21時31分、露出 (輝度信号、色情報)各3分×5枚ずつ
撮影地:
石川県金沢市普正寺町
撮影機材等:
(輝度信号)タカハシ FSQ106Kai(F4.0)、ビットラン BJ-42L、光害カットフィルタ使用
(色信号)キヤノン EF 80-200mm F2.8(200mm F4で使用)、キヤノン EOS 10D(ISO 200)
(共通)タカハシ NJP赤道儀にて同架
撮影者コメント:

海岸での撮影で結露で悩まされました。また月明かりも加わりこれが限界でしょうか。ともあれ良い記念になりました。


(久保庭敦男氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
久保庭 敦男
撮影日時:
2004年5月21日 20時19分〜50分、露出 120秒×6枚
撮影地:
茨城県 筑波山系
撮影機材等:
180mm F2.8→4、ニコン D70(ISO 400、RAW、ノイズリダクション:On)、光害カットフィルター(LPS-P1)使用、タカハシ EM-200にて自動追尾
彗星位置基準で合成、画像処理、トリミング(概ね上が北)
撮影者コメント:

台風一過でしたが、期待したほど透明度はありませんでした。彗星はギリギリ肉眼で分かる程度。そろそろ双眼鏡がないと探せなくなってきました。


(松島昌幸氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
松島 昌幸
撮影日時:
2004年5月23日 20時45分ごろ、露出 3〜5分×6枚
撮影地:
石川県羽咋市
撮影機材等:
ペンタックス 80-200 EDズーム F2.8(200mm F4で使用)、ビットラン BJ-41C、宇治天体 SKYMAX30-Dで恒星時追尾
ステライメージ4でコンポジット
撮影者コメント:

細い月がありましたが雨上がりでいい空でした。高度も高かったので絞りを1段絞ってF4とし、時間を5分と長く取りました。細いイオンテイルらしきものが写っています、まだまだ尾っぽも見応えあります。


(横田富美夫氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
横田 富美夫
撮影日時:
2004年5月23日 20時28分、露出 120秒
撮影地:
岡山県吉永町八塔寺
撮影機材等:
ビクセン ED114SS + レデューサー(合成fl=500mm 合成F4.4)、富士写真フイルム FinePix S2 Pro(ISO 1600)
撮影者コメント:

久々の快晴に恵まれ、月はありましたが、気持ちよく観望、撮影できました。ニート彗星もだんだん遠ざかっていきますが、まだ肉眼でわかりますね。


(見藤正規氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
見藤 正規
撮影日時:
2004年5月23日
撮影地:
岡山県赤磐郡瀬戸町
撮影機材等:
タカハシ FC-100(D=10cm fl=800mm)、ニコン D100(ISO 800)、タカハシ EM-10にて自動追尾
PhotoShopLEで彗星核に合わせ画像合成、レベル調整
撮影者コメント:

月明かりがありましたが透明度は最近では一番よく双眼鏡でも尾がはっきり見えていました。10年ぶりの直焦点撮影でガイドが甘いのですが尾の構造はそこそこ写ってくれました。


(吉尾賢治氏撮影のニート彗星の写真 1) (吉尾賢治氏撮影のニート彗星の写真 2)

撮影者:
吉尾 賢治
撮影日時:
(1枚目)2004年5月23日 20時34分〜48分、露出 2分×7枚
(2枚目)2004年5月23日 20時40分〜42分、露出 2分
撮影地:
富山県東砺波郡城端町(国道304号五箇山トンネル付近)
撮影機材等:
タカハシ FS-60C フローライト屈折(fl=355mm)、キヤノン EOS Kiss Digital(IRC除去改造機、ISO 800)、直焦点撮影、ペンタックス製赤道儀でノータッチガイド
1枚目は彗星頭部に合わせて加算平均合成処理
撮影者コメント:

これまででは最高の好天で、初めて雲に邪魔されずに撮影することができ、細く長く伸びた淡い尾をようやくとらえることができました。

2枚目は、偶然にも人工衛星が写野を横切っている画像です。


(茂木弘光氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
茂木 弘光(CST友の会)
撮影日時:
2004年5月21日 20時38分、露出 3分×15枚
撮影地:
群馬県沼田市 21世紀の森
撮影機材等:
タカハシ FC-76 + レデューサ(合成 fl=448mm 合成F5.9)、ビットラン BJ-40C(-10度に冷却)、赤外カットフィルタ、タカハシ 90Sで自動追尾
ステライメージ3にて画像処理
撮影者コメント:

一週間前とくらべると小さくなってしまいましたが、眼視でも確認できました。

SN比を上げるため1時間中の15コマをコンポジットしたため画像全体は滑らかなのですが、イオンテイルが流れた画像になってしまいました。


(赤木浩一氏撮影のニート彗星の写真 1) (赤木浩一氏撮影のニート彗星の写真 2) (赤木浩一氏撮影のニート彗星の写真 3)

撮影者:
赤木 浩一
撮影日時:
(1枚目)2004年5月23日 20時31分、露出 2分×12枚
(2枚目)2004年5月23日 21時18分、露出 30秒×16枚
(3枚目)2004年5月23日 21時30分、露出 30秒×8枚
撮影地:
福岡県宗像郡
撮影機材等:
(共通機材)タカハシ NJP-Temma
(1枚目機材)タカハシ BRC250M、キヤノン EOS Kiss Digital(ISO 800)
(2枚目機材)キヤノン EF 200mm F1.8、キヤノン EOS Kiss Digital(ISO 800)
(3枚目機材)タカハシ BRC250M、SBIG ST-9E
(処理)ステライメージ4でダーク補正、コンポジット、3枚目は疑似カラー

このページの先頭へ