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【特集】月周回衛星「かぐや」
「かぐや」は日本の宇宙航空研究開発機構（JAXA）が開発した月探査機です。開発時の名称は「月の科学観測と基盤技術の検証を行う探査機」を意味する「SELENE（セレーネ）」で、一般公募で月をイメージさせる「かぐや」という愛称が選ばれました。
「かぐや」は14の科学機器で月を多角的に観測して、おもに月の生い立ちと歴史の解明を目指しています。また、得られたデータは将来の有人探査や月面利用に役立てられると期待されています。そして、ハイビジョン映像などを通して、私たちにとって月をさらに身近に感じさせてくれることでしょう。
この特集では、約1年間にわたって展開される「かぐや」ミッションの背景や、最新情報などを順次お届けします。
「かぐや」打ち上げ成功！
（2007年9月14日の天文ニュース）
「かぐや（セレーネ）」の情報はこちらでも
月刊天文雑誌「星ナビ」2007年10月号の巻頭特集は『「かぐや」月に迫る』。「かぐや」が取り込もうとしているサイエンスを中心に、豊富な図を織り交ぜて解説しています。
宇宙開発・科学探査の全体像を網羅した、日本で唯一の年度版ムックの最新刊、「スペースガイド宇宙年鑑2007」でも「かぐや（セレーネ）」を特集しています。
アストロアーツは、
月周回衛星「かぐや（SELENE）」を
応援しています。
(C)JAXA
