2017年
今月は未明から明け方に見ごろとなる天文現象がいろいろとある。スケジュール調整や体調管理をしっかりとして楽しもう。
まず、8日の未明から明け方に部分月食が起こる。直径の約4分の1が欠ける小粒の月食だが、本影食が見られるのは2年4か月ぶりなので注目したい。
この満月がだんだん細くなっていき新月となるタイミングで、アメリカ横断皆既日食が起こる。日本時間では22日未明から明け方が皆既食の時間帯となるので、中継で楽しむ場合は時差等を確かめておこう。
月食と日食の間、8月中旬にはペルセウス座流星群の活動が活発になる。月明かりはあるが、明るい流れ星の割合も多いので期待したい。一番の見ごろは12日深夜〜13日明け方と遅い時間帯なので、無理をせず、安全やマナーにも気をつけて楽しもう。
- 3日(木)
- 月と土星が接近
- 8日(火)
- 部分月食
- 13日(日)
- ペルセウス座流星群が極大
- 19日(土)
- 細い月と金星が接近
- 22日(火)
- 皆既日食(北米方面)
- 25日(金)
- 細い月と木星が接近
- 28日(月)
- 伝統的七夕
- 30日(水)
- 月と土星が接近
水星
上旬 | 中旬 | 下旬 | |
等級 | 0.7 | 1.7 | 4.5 |
視直径 | 8.5″ | 10.1″ | 10.9″ |
星座 | ろくぶんぎ | ろくぶんぎ | ろくぶんぎ |
現象 |
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金星
上旬 | 中旬 | 下旬 | |
等級 | -4.0 | -4.0 | -4.0 |
視直径 | 14.2″ | 13.4″ | 12.8″ |
星座 | ふたご | ふたご | かに |
現象 |
火星
上旬 | 下旬 | |
等級 | 1.7 | 1.8 |
視直径 | 3.5″ | 3.5″ |
星座 | かに | しし |
現象 |
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木星
上旬 | 下旬 | |
等級 | -1.9 | -1.8 |
視直径 | 33.9″ | 32.5″ |
星座 | おとめ | おとめ |
現象 |
天王星・海王星
天王星(中旬) | 海王星(中旬) | |
等級 | 5.8 | 7.8 |
視直径 | 3.6″ | 2.3″ |
星座 | うお | みずがめ |
現象 |
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