ステラショット2.0dアップデータ・体験版を公開 望遠鏡・カメラ制御の安定性向上など

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天体撮影ソフトウェア「ステラショット2」のアップデータを公開しました。微動導入やライブビュー、撮影時などの不具合修正・安定性向上を行っています。本アップデータの修正を含む体験版では、再度のご試用が可能です。

【2020年6月11日 アストロアーツ

ステラショット2 2.0dアップデータでは、主に【PC直結】【GearBox】接続の両方に関わる望遠鏡・カメラ制御の不具合対応、改善を図っています。微動導入や極軸補正で望遠鏡が反対方向に動くことがある問題や、カメラのライブビューモード切り替え、撮影時の不具合に対応しました。また、カメラのバッテリー残量表示や、極軸補正の計測「停止」動作の安全性を高めるなどの改善も行っています。

詳しくはステラショット2「アップデータ」ページをご参照ください。ご不明な点は製品サポートページを参照のうえお問い合わせください。

また、本アップデータの修正を含む「ステラショット2 体験版」を更新、無償公開中です。再度ダウンロード、インストールしていただくことで使用期限がリセットされますので、以前に体験版をご利用いただいた方も改めて30日間お試しになれます。

カメラのバッテリー残量を確認しながら撮影
ステラショット2のメイン画面上で、カメラのバッテリー残量を確認しながら撮影できる


ステラショット2について

天体の位置計算・星図表示と赤道儀やカメラ(デジタル一眼レフ、ミラーレス一眼、CMOSカメラ)の制御をまとめて行う天体撮影・観察用のソフトです。天体の導入からピント合わせ、構図の調整、撮影まで、各機器の制御ソフトを個別に使っていては実現できない高度な制御とアシスト機能を備えています。また、ステラショット2専用コントロールボックス「GearBox(ギアボックス)」を使用すると、赤道儀、カメラ、オートガイダーのような機器をワイヤレスで操作できるようになります。

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