2025年1月4日 しぶんぎ座流星群が極大

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2025年1月4日、三大流星群の一つに数えられるしぶんぎ座流星群の活動が極大となる。1月4日の未明から明け方が見ごろ。

星図

1月4日、しぶんぎ座流星群の活動が極大となる。極大時刻は0時ごろと予測されていて、4日の未明から明け方が見ごろとなる。

放射点の高度が低めだが、月明かりの影響がない点は好条件だ。街明かりがなく見晴らしが良いところでは1時間あたり10~15個程度と予測される。防寒の準備を万全にして、空を広く見わたそう。

しぶんぎ座流星群は、8月のペルセウス座流星群、12月のふたご座流星群と並ぶ三大流星群の一つで、うしかい座とりゅう座の境界付近にある放射点を中心として流れ星が流れる。「しぶんぎ座」という星座は今は存在しないが、かつてこのあたりに「へきめんしぶんぎ(壁面四分儀)座」という星座が設定されていたことからこの名前がついている。母天体ははっきりしていない。