2025年5月6日 みずがめ座η流星群が極大

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2025年5月6日、みずがめ座η流星群の活動が極大となる。5月6日の未明から明け方が見ごろ。

星図

5月6日、みずがめ座η(エータ)流星群の活動が極大となる。極大時刻は12時ごろと予測されているので、6日の未明から明け方が見ごろとなる。

月明かりの影響はないものの、放射点が昇ってから2時間ほどで薄明が始まってしまうので、暗夜で観察可能な時間は短い。1時間あたりの流星数は5~10個前後と予測される。流れ星は空全体に飛ぶので南東だけでなく広い範囲を眺めると見やすくなるが、放射点の方向の流星は下から上に飛ぶものもあり、目にできれば面白いだろう。

みずがめ座η流星群は毎年ゴールデンウィークの終わりごろに活動する流星群で、速度が速いのが特徴だ。母天体は10月のオリオン座流星群と同じくハレー彗星。