2017年1月3日 しぶんぎ座流星群が極大

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1月3日、しぶんぎ座流星群の活動が極大となる。月明かりのない好条件で、3日深夜から4日未明にかけて、空の条件がよいところで1時間あたり数十個程度の流れ星が見られそうだ。

星図

1月3日の深夜、しぶんぎ座流星群の活動が極大となる。極大時刻は3日23時ごろと予測されており、月没後で月明かりのない好条件で観察できる。空の条件の良いところでは3日深夜から4日未明にかけて1時間あたり30個程度、空が明るいところや視界が開けていないところで実際に見えるのは10個ほどと予想される。北東方向を中心に、空を広く見渡そう。

しぶんぎ座流星群は8月のペルセウス座流星群12月のふたご座流星群と並ぶ三大流星群の一つで、うしかい座とりゅう座の境界付近に放射点があり、そのあたりを中心として空のあちこちに流れ星が流れる。「しぶんぎ座」という星座は今は存在しないが、かつてこのあたりに「へきめんしぶんぎ(壁面四分儀)座」という星座が設定されていたことからこの名前がついている。

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