2014年4月5日(土)発売
⭐ 主な内容
- 双眼鏡、カメラ、三脚持参でヒマラヤ遠征 マナスルに登る
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8000mを超える高峰は世界で14座。8163mのマナスルは第8位にあたるが、登頂の難易度は高い。8000mの空気は地上の3分の1と薄く、限りなく透明な大気を通して宇宙空間へと直結している。人の足で到達することができるもっとも宇宙に近い場所、ヒマラヤのマナスル峰に登った。
- 火星接近
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2年あまりのサイクルで地球との接近を繰り返す火星。今回の最接近は4月14日で4月いっぱいは視直径15秒以上の大きさを保っている。日本は気流の安定しやすい時期になるため、観測には好条件といえる。また探査機による直接探査も継続されている。最新の火星の実像についてまとめた。
- 語ってみよう アジアが育む星の物語
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2009年の世界天文年を機に、アジアで協力し、アジアに伝わる星の神話・伝説を収集し、民俗学的見地も踏まえて本にまとめ、日本だけでなく各国で出版することを目的に「アジアの星ワーキンググループ」が発足しました。それから5年、この2月にワーキンググループによって書籍『アジアの星物語』が発行されました。
- 極大期に入った太陽を撮る 3「太陽面現象の詳細を写す(前編)」
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高温のガスでできている太陽の表面には、磁場の作用で生じる複雑でダイナミックな構造が見られるが、シーイングの影響があって、その細部を写しだすのは容易でない。しかし「動画撮影+スタック処理」という方法を使うとシーイングの影響をかなり軽減できる。その方法の原理と使いこなすためのポイントを解説する。
- クラウドでつながる「ステラナビゲータ10」
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「ステラナビゲータ」は、美しい画面を持つ天文シミュレータとして、擬似星空体験ができるだけでなく、天体写真撮影をサポートする機能も多数用意されている。今回「ステラクラウド」が実装されたことで、天体写真撮影への活用法が変わっていくかもしれない。その可能性について筆者の私見を交えて解説する。
- 【新連載】ブラック星博士のB級天文学研究室
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ブラック星博士じゃ。明石市立天文科学館のヒーロー軌道星隊シゴセンジャーの敵じゃ。緊急ニュースじゃ。星ナビ編集部がブラック星博士の連載をO.K.したそうじゃ。さすが星ナビ編集部! 宇宙のように大きな人たちじゃ。星ナビを、ひいては天文業界を大いに盛り上げようではないか!
🌛 News Watch
- 日本人初、若田さんが国際宇宙ステーションの船長に
- 小学生たちの手作りプラネタリウム ぼくたち、わたしたちの星
🌠 コーナー連載
- 天体写真の世界 宇宙は美しい 64「大マゼラン雲」
- ビジュアル天体図鑑 No.112「パルサー風星雲」
- KAGAYA通信 Vol.68「北極圏オーロラの旅 オーロラ撮影編」
- アクアマリンの誌上演奏会 Stage153「天文関係のオシゴト」
- 天文学とプラネタリウム 第120回「科学の何を伝えるか」
- ブラック星博士のB級天文学研究室 1発目「研究室長からのごあいさつ」
- 三鷹の森 162「日本最古の天文台跡」
- 新天体発見情報 104
- 金井三男のこだわり天文夜話 第百六十話「夏も近づく八十八夜」
- Observer's NAVI
- ネットよ今夜もありがとう
- 世界さすらい星歩き 16「世界時間の中心で」
- やみくも天文同好会
- 飲み星食い月す #165「大神光臨でオーロラは乱舞、流星群も降り注ぐ」
- 銀ノ星 四光子の記憶 132「カノープスと航空灯」
- 5月の星空
- 5月の月と惑星の動き
- 5月の天文現象カレンダー
- 5月の注目天文現象
- NEWS CLIP 天文界の最新ニュースを解説
- 新着情報
- 星ナビひろば 読者の投稿・会誌会報コーナー
- ギャラリー 読者の写真・イラスト作品などを掲載
標高8000mの星空
(撮影/村山孝一)
火星の観察ポイントと探査機の成果
豊かなアジアの星物語
(提供/アジアの星)
KAGAYA、オーロラ三昧の夜
日本人初のISSコマンダー
(c) NASA
ブラック星博士、誌面で大暴れ⁉