2016年1月5日(火)発売
⭐ 主な内容
- ステラショット1.2で狙い撃ち
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「ステラショット」は、天体の自動導入と撮影がこれ一本でできるソフトウェア。赤道儀とカメラを統合制御するため、観望をしながら、夜食を食べながら、仲間といっしょに談笑しながら…などの「ながら天体撮影」を可能にする。簡単になったモザイク撮影の自動化やリモート制御の実例を紹介。
- デジタルカメラで月を撮る 2「月のクローズアップ」
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「月だけを拡大」して、濃淡模様やクレーターをはっきり写すためには、望遠鏡や望遠レンズが必要になります。今回は、月の全景をアップで撮るために知っておきたい基本事項と、さまざまな撮影法、月の全景撮影に向いた最近のカメラの試用結果などを紹介します。
- 天文学の20世紀 近代天文学の開拓者たち 第21回「ハンス・ベーテ」
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天文を研究する上で、基礎中の基礎となるのが恒星のエネルギー源です。恒星の最も重要な性質であり、それがわかって初めてその構造と進化が理解できるようになるからです。核物理学に通じ、恒星のエネルギー源が核融合反応であることを明らかにしたアメリカの物理学者ハンス・ベーテを紹介します。
- 星の写真調整18「「カラーバランス」で色を整える」
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「レベル調整」や「トーンカーブ調整」でも、RGB各チャンネルを独立して調整することで写真の色調を変えることができますが、てっとり早く写真全体の色調整を行うのであれば、「ステライメージ7」の「カラーバランス」を使うのが便利です。
- 日食カウントダウン 2016年3月9日インドネシア皆既日食まであと2か月
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「インドネシア皆既日食」ツアー最終案内。
🌛 News Watch
- 多岐にわたるテーマと豪華な講師 駿台学園主催の天文講座50年
- 探査機たちの旅立ち~「はやぶさ2」スイングバイと「あかつき」の夜明け
🌠 コーナー連載
- 天体写真の世界 宇宙は美しい 85「エスキモー星雲」
- 星をたずねて1万3000km 自転車日本一周 第9回「トラブルだらけの沖縄の旅」
- 由女のゆるゆる星空レポ 星の召すまま 第15回「星を見ながらウォーキング⁉」
- ビジュアル天体図鑑 No.133「ケフェウス座PV星」
- KAGAYA通信 Vol.89「旅行の準備」
- アクアマリンの誌上演奏会 Stage174「宇宙の中の地球人」
- 天文台マダムがゆく その5「研究対象は研究者を表す⁈アストロバイオロジーが拓く未来」
- ブラック星博士のB級天文学研究室 拡大版 22発目「プラネタリウムで寝たネタ」
- 月刊ほんナビ「2016年の天文現象を見逃さないために」
- 天文学とプラネタリウム 第141回「星空の哲学」
- 三鷹の森 183「大船渡での話」
- 新天体発見情報 125
- 金井三男のこだわり天文夜話 第百八十一話「2016年の天文アニバーサリー」
- Observer's NAVI
- ネットよ今夜もありがとう
- やみくも天文同好会
- 飲み星食い月す #185「天のひしゃくから滴るむなかたの星のしずく」
- 銀ノ星 四光子の記憶 153「暖かい冬だ」
- 2月の星空
- 2月の月と惑星の動き
- 2月の天文現象カレンダー
- 2月の注目天文現象
- NEWS CLIP 天文界の最新ニュースを解説
- 新着情報
- 星ナビひろば 読者の投稿・会誌会報コーナー
- ギャラリー 読者の写真・イラスト作品などを掲載
☔ お詫びと訂正
p47 デジタルカメラで月を撮る
カメラ名が間違っていました。
誤:オリンパス OM-D E-M10 MarkII
正:オリンパス OM-D E-M5 MarkII
読者の皆さまにお詫びして訂正いたします。
p100 デジカメで撮ってステライメージで仕上げる 星の写真調整
(3列目 7行目)
誤:RGBの値の総和が「0」なら明るさの変化がありません
正:実際には、スライダーの値だけRGB各チャンネルのレベル値を増減させていて、調整幅の総和が「0」でも、必ずしも「明るさ」が一定になるように調整されるわけではありません
読者の皆さまにお詫びして訂正いたします。
ステラショットで悠々撮影
スマホで月をコリメート撮影
ハンス・ベーテの業績
(イラスト/高部哲也)
「あかつき」、金星周回軌道へ
(提供/JAXA)