星ナビ
2017年11月号

⭐ 主な内容

世界の星絶景4 撮りたい星を求めて旅に出る

5人の作家が世界を旅して見つけた風景+星空のギャラリー第4弾。

  • レソト「アフリカの山星」
  • ニュージーランド「星景写真パラダイス」
  • 「グレースケールの星」
  • チリ「アルマの星」
  • スリランカ「柔らかな星」
日食カウントダウン「アメリカ横断皆既日食 顛末記」

人類の歴史の中において、皆既日食は単なる天文現象という枠を超え、大いなる社会現象を巻き起こすものであった。2017年8月21日(現地時)のアメリカ横断皆既日食は私たちにどのような記憶として刻まれることになるのか、現地での様子とともに日食を追いかけてみた。

日食を撮る6 日食写真の画像処理1

コロナは普通に撮っただけでは目で見たような姿の再現は難しく、さまざまな工夫が必要な対象です。コロナの特徴から処理の基礎知識、再現に有効なさまざまな画像処理手法と、ソフトウェアの具体的な手順を解説します。

ステラショット+ステライメージ8で「かんたん天体写真撮影」

「ステラショット」は、天体写真撮影の手間を大幅に低減し「かんたんで楽しい」ものにしました。また、デジカメの高感度化・低ノイズ化によって、オートガイドなしの短時間露出で多数枚撮影して、「ステライメージ8」で自動コンポジットする「らくらく撮影」もできるようになりました。

ナローバンドで星雲を撮る2

「ナローバンド天体写真」とは特定の波長の光だけを通すフィルターを使って撮影する天体写真です。最も一般的に使われるのはHα、OIII、SIIの3種類ですが、ナローバンド画像をカラー画像として可視化するためには工夫が必要です。輝線波長への色の割り振りについて解説します。

星の都の物語~天文学の足跡を訪ねて リオデジャネイロ~ 第15回「南半球の帝国天文台」

一般に「天文学」と言えば日本や欧米などのある北半球の中緯度帯を基準に語られることが多く、それ以外の視点から想像するのは難しい。南半球にはどのような天文学があるのだろうか。

パオナビニュース 京都に花山天文台を咲かせ続けたい~歴史ある天文台を宇宙のテーマパークに…広く支援を募るプロジェクトが進行中~

🌛 News Watch

  • “東洋一”ふたたび岡山の地に 京都大学の3.8m望遠鏡 現る!
  • 「宇宙の果て」と出会う日 プラネタリウム「HORIZON」上映開始
  • 宇宙飛行を支えた名もなき計算手たち 映画「ドリーム」公開中

🌠 コーナー連載

  • 天体写真の世界 宇宙は美しい 106「ペルセウス座の淡い星雲」
  • 由女のゆるゆる星空レポ 星の召すまま 第36回「連載3年記念⁉初めての皆既日食」
  • ビジュアル天体図鑑 No.154「タビーの星」
  • アクアマリンの誌上演奏会 Stage195「秋田県で初のコンサートやります!」
  • 月刊ほんナビ「宇宙について語られたさまざまなメッセージ」
  • 天文学とプラネタリウム 第162回「極大と極小 KEK一般公開」
  • 三鷹の森 204「サロス145」
  • 天文台マダムがゆく その26「理論屋と観測屋の違いはあれど、天文学者の夫はアレすぎるのか」
  • ブラック星博士のB級天文学研究室 43発目「かなしみのイエローストーン」
  • 新天体発見情報 145
  • 金井三男のこだわり天文夜話 第二百二話「よだかの星はティコの星?」
  • Observer's NAVI
  • ネットよ今夜もありがとう
  • 飲み星食い月す #206「行け!そして帰ってこい!「はやぶさ2」応援せんべい」
  • やみくも天文同好会
  • KAGAYA通信 Vol.110「イルカがすむ島」
  • 銀ノ星 四光子の記憶 174「2017北米、快晴のコロナ」
  • 11月の星空
  • 11月の月と惑星の動き
  • 11月の天文現象カレンダー
  • 11月の注目天文現象
  • NEWS CLIP 天文界の最新ニュースを解説
  • 新着情報
  • 星ナビひろば 読者の投稿・会誌会報コーナー
  • ギャラリー 読者の写真・イラスト作品などを掲載

☔ お詫びと訂正

p56 世界の星絶景「アルマの星」

撮影データに誤りがありました。正しくは以下のとおりです。

「モリタアレイの星空」(川村晶さん)
2014年9月26日23時43分UT
キヤノン EOS 5D MarkII
シグマ 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE
(絞り開放) ISO4000 露出 30秒

読者の皆さまにお詫びし、訂正いたします。

p140 星ナビギャラリー

「S字状暗黒星雲」(岸本弘さん)の撮影データに誤りがありました。

誤:GS200RC+ED屈折用1.0×フラットナー(FL1600mm F8)

正:GS200RC+ED屈折用0.8×レデューサー(FL1280mm F6.4)

読者の皆さまにお詫びし、訂正いたします。

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世界の星空を撮る
(撮影/前田徳彦)
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コロナ画像の処理
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ステラショット+ステライメージで
かんたん天体写真撮影
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ナローバンドの色の割り当て
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プラネタリウム「HORIZON」