2018年2月5日(月)発売
⭐ 主な内容
- 4機種をまとめて比較検討「コンパクト赤道儀で星を撮る」
-
小型軽量で持ち運びがしやすいコンパクト赤道儀は、星景写真や星野写真だけでなく、タイムラプス用のターンテーブルでも活躍している。今回はビクセンの「ポラリエ」にサイトロンジャパンの「NEW ナノ・トラッカー」、ケンコー・トキナーの「スカイメモT」、そしてスリックの「ECH-630」の4機種について、それぞれの魅力を徹底比較。
- 宇宙の地平線の向こうに ~HORIZONを越えて~「Vol.3 『ゆらぎ』の正体と原始重力波」
-
最新の天文学で宇宙の始まりを解き明かす連載。最終回では、宇宙背景放射の観測結果が示す「物質のゆらぎ」がどこからやってきたのか、その究極の謎に肉薄します。
- 新コーナー「Deepな天体写真」分子雲1 分子雲の晴れ間から永遠が見えている
-
星と星の間にある低温ガスや塵からなる星間物質を「分子雲」と呼びます。その魅力を一言で言えば「宇宙の神秘を感じさせる雰囲気そのもの」。果てない宇宙への憧れを捉えるような興奮に包まれる、分子雲の撮影について解説します。
- 今月の視天 3月に好条件の「小惑星による恒星食」×2本
-
小惑星による恒星食は、星のウインクを見ているようなエキサイティングな現象です。この3月には、本年屈指の好条件の現象が2本見られます。報告の方法と、おすすめの現象を詳しく案内します。
🌛 News Watch
- お寺で宇宙を見せる「プラネターリアム銀河座」4Kリニューアル
- ネットでつながる「クラウド天文学」がタビーの星の謎を解く
🌠 コーナー連載
- 天体写真の世界 宇宙は美しい 110「おおぐま座の渦巻銀河」
- 由女のゆるゆる星空レポ 星の召すまま 第40回「あつまれ~関東・東北の星仲間」
- ビジュアル天体図鑑 No.158「3C 186」
- 月刊ほんナビ「科学・文化・歴史…様々な角度から迫る月」
- 三鷹の森 208「20年ぶり(?)のインフルエンザに倒れる」
- アクアマリンの誌上演奏会 Stage199「僕たちへのルーツへの旅」
- 天文学とプラネタリウム 第166回「宇宙を仕事にするには」
- ブラック星博士のB級天文学研究室 47発目「パーカーコレクション Parka2」
- 天文台マダムがゆく その30「星空スイッチONで満天の星 露天風呂から夜空を眺めよう!」
- 金井三男のこだわり天文夜話 第二百六話「春分の太陽は真西に沈まない」
- Observer's NAVI
- ネットよ今夜もありがとう
- 飲み星食い月す #210「金色に輝くビールは赤い月に捧げるブルームーン」
- やみくも天文同好会
- KAGAYA通信 Vol.114「イプシロン3号機のロケット雲」
- 銀ノ星 四光子の記憶 178「星のしぶき」
- 3月の星空
- 3月の月と惑星の動き
- 3月の天文現象カレンダー
- 3月の注目天文現象
- NEWS CLIP 天文界の最新ニュースを解説
- 新着情報
- 星ナビひろば 読者の投稿・会誌会報コーナー
- ギャラリー 読者の写真・イラスト作品などを掲載
☔ お詫びと訂正
p50 「岐阜県で鉄隕石発見! 栗畑で見つけた『変わった石』」
記事中、長良隕石の発見地点を「岐阜市長良宮口町」としていますが、3月9日にリリース元の研究機関から訂正の発表がありました。訂正後の隕石発見地点は「岐阜市長良」とのことです。
p63 ブラック星博士のB級天文学研究室
「研究報告」の報告者のお名前に誤りがありました。
誤:里見安利紗
正:見里安利紗
見里安利紗さんおよび読者の皆さまにお詫びし、訂正いたします。
コンパクト赤道儀ガイド
(撮影/北山輝泰)
宇宙の「ゆらぎ」の正体
分子雲の魅力を切り取る
(撮影/三本松尚雄)
「銀河座」4Kリニューアル