星ナビ
2019年6月号

⭐ 主な内容

変わり続ける時代の中に「輝ける平成の星」

「平成」が終わり、5月1日から「令和」がスタートした。およそ30年続いた平成は、ある年齢以上の人にとっては半生だが、若い人にとっては人生である。天文界にとって平成とはどんな時代だったのかを改めて振り返ってみたい。

Deepな天体写真「都会で星雲を撮る1 星雲の輝線だけを使って天体写真を撮る」

特定の波長を選択的に透過させるフィルターを用いれば、星雲の発する輝線だけをとらえることができるので、都会でも星雲を撮影できます。一般的なデジタルカメラを用いて都会で星雲を撮る方法を4回シリーズで解説します。

南米皆既日食まであと2か月「気象情報とツアー動向」

7月2日(世界時)に南米で起こる皆既日食まで、あと2か月を切った。遠征先での安全管理と、最新の気象見通し、さらには現在と将来の日食ツアー事情を紹介する。

ノーベル賞級の快挙!ブラックホールシャドウの直接撮像に成功

4月10日、イベント・ホライズン・テレスコープ(Event Horizon Telescope)チームによって、世界6か国で同時に「ブラックホールシャドウ撮影成功」が発表された。写し出されたものは何なのか、どのように観測されたのか。日本の研究と今後の課題とともに解説する。

「ステラナビゲータ11発売」5年ぶりのアップグレードで宇宙を再発見

四半世紀以上もの長きにわたって日本の天文ファンにご愛用いただいている天文ソフト「ステラナビゲータ」が、5年ぶりにバージョンアップ。さらに高精度に進化した表示と使いやすくなったインターフェイスを紹介します。

エーゲ海の風 第9回「地中海世界を縦横無尽-最強の英雄ヘルクレス」

ヘルクレスは、多くの彫像やレリーフが残されるなど人気も高く、古代ギリシア全土で愛された英雄と言えます。なぜヘルクレスの活躍はこれほど広範囲にわたっていて、各地で親しまれているのでしょうか。

「はやぶさ2」ミッションレポート #9 人工クレーター生成実験成功!

ミッション最大の目玉である人工クレーター実験が無事成功した。円錐状に飛散する物質の画像など、早くも興味深い成果が得られている。

世界を牽引した天文学者「追悼・海部宣男さん」

国立天文台台長や国際天文学連合(IAU)会長を歴任、国立天文台野辺山やすばる望遠鏡、ALMA望遠鏡の建設などに尽力した海部宣男さんが逝去されました。海部さんに指導を仰がれた林左絵子さんに、思い出を綴っていただきました。

パオナビニュース 「天文教育普及賞」が新たに加わった「囲む会」

🌛 News Watch

  • 和歌山市立こども科学館 コスモリープΣ×ステラドームプロ

🌠 コーナー連載

  • 天体写真の世界 宇宙は美しい 125「さそり座の球状星団」
  • 由女のゆるゆる星空レポ 星の召すまま 第55回「みなとみらいで星空ステンドグラス」
  • ビジュアル天体図鑑 No.173「アープ220」
  • GEOGRAPHY of THE MOON file005「アペニン山脈」
  • 月刊ほんナビ「人類が宇宙に引かれるさまざまな魅力」
  • 三鷹の森 223「国際天文学連合 100周年記念」
  • アクアマリンの誌上演奏会 Stage214「オリオン座はお姫様の星」
  • 天文学とプラネタリウム 第181回「マッチョな宇宙を楽しもう!」
  • ブラック星博士のB級天文学研究室 62発目「リニューアルであーる!」
  • 天文台マダムがゆく その45「令和元年スタート、星暦とのつながりは……」
  • 金井三男のこだわり天文夜話 第二百二十一話「水星を見てコペルニクス超え」
  • Observer's NAVI
  • ネットよ今夜もありがとう
  • 飲み星食い月す #225「北海道十勝で見上げる濃厚チーズのまるい月」
  • やみくも天文同好会
  • KAGAYA通信 Vol.129「列島縦断 夜ざくらチェイス」
  • 銀ノ星 四光子の記憶 193「人類で初めて」
  • 6月の星空
  • 6月の月と惑星の動き
  • 6月の天文現象カレンダー
  • 6月の注目天文現象
  • NEWS CLIP 天文界の最新ニュースを解説
  • 新着情報
  • 星ナビひろば 読者の投稿・会誌会報コーナー
  • ギャラリー 読者の写真・イラスト作品などを掲載
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平成の天文ニュースを振り返る
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都会で星雲を撮るには
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ステラナビゲータが進化
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人工クレーター成功!
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追悼・海部宣男さん