星ナビ
2020年8月号

⭐ 主な内容

綴じ込み特別付録「毎晩見たい!火・木・土 夏の星空案内2020」

一晩ごとに変化する木星・木星の4大衛星・土星の衛星、火星の姿をまとめた1週間1ページ形式のダイアリー。絶好の観測シーズンを迎える土星・木星や流星群、ネオワイズ彗星の見どころも紹介する。

謎に満ちた木星の巨大な渦 大赤斑おそるべし

木星の「大赤斑」発見から300年以上が経ち、探査機が訪れる時代になってもその存在は謎に包まれている。1880年代の大赤斑発見当初のスケッチから探査機「ジュノー」までの観測で大赤斑の歴史を振り返り、その誕生や赤みの変化、消長に迫る。

またたく宇宙をつかまえる〈後編〉 アマチュア天文学の未来

大型望遠鏡を用いても直接検出することができないサイズの太陽系外縁天体が、民生品の機材と動画撮影でとらえられるようになってきた。6月号の前編に続く今回は、アマチュア天文学の可能性と課題にクローズアップする。

Deepな天体写真 豪州遠征記 2 オーストラリア星撮り生活

今年2月にオーストラリアに遠征した3名によるレポートの第2弾。3名が撮影した美しい天体写真とともに、レンタカーの手配や運転、買い出しなど、別天地にこれから行きたい人に押さえてほしいポイントを紹介する。

エーゲ海の風 第15回「小惑星に姿を変えた神話の太陽ボーイズ」

太陽に接近する軌道を持つ小惑星であるNEO群のアポロ群、アテン群、アモール群には太陽や内惑星にまつわる固有名が多数つけられている。その中で最もよく知られている太陽神アポロンの息子・ファエトンにまつわる神話を中心に紹介する。

星に祈り、星を語り、星に支えられ 日本の星の名前を訪ねて42年

星の伝承や和名を求め、42年にわたり日本中を歩いた成果を『日本の星名事典』として出版した北尾さん。沖縄県石垣島、新潟県佐渡、瀬戸内海、宮城県気仙沼、鹿児島県奄美大島など「星の伝承」を集めた各地でのエピソードをまとめた。

ステラショットで撮らなきゃ損! 3 自宅や都会で簡単撮影

都会や自宅でも星雲・星団の撮影を楽しむことができる。第3回である今回は、ステラショット2を使った天体の導入からテスト撮影による露出の決定、本撮影までを解説する。

小惑星パティエンティアによる恒星食

全国的に晴天に恵まれ、近年まれにみる大成功となった小惑星パティエンティアによる恒星食の成果を紹介する。

🌛 News Watch

  • 民間宇宙船「クルードラゴン」アメリカが9年ぶりに有人飛行再開
  • 国内で部分日食、台湾では金環食 次回全国で部分日食が見られるのは2030年「北海道金環日食」

🌠 コーナー連載

  • 天体写真の世界 宇宙は美しい 139「はくちょう座の三日月星雲」
  • GEOGRAPHY of THE MOON file015「南極とその周辺」
  • 由女のゆるゆる星空レポ 星の召すまま 第69回「宙ガチャでビクセン望遠鏡ゲットだぜ!」
  • ビジュアル天体図鑑 No.187「NGC 6357」
  • 月刊ほんナビ「天文ファンが味わう 本格SF小説の世界」
  • 三鷹の森 237「見られなかった日食」
  • アクアマリンの誌上演奏会 Stage228「幻となった夏の天の川」
  • ブラック星博士のB級天文学研究室 76発目「なんちゅう企画! 全国天文台子午線リレー」
  • 天文台マダムがゆく その59「「はやぶさ」ご利益のお寺・飛不動尊」
  • 天文学とプラネタリウム 第195回「六本木天文クラブ再始動!」
  • Observer's NAVI 新天体・太陽系小天体
  • 金井三男のこだわり天文夜話 第二百三十五話「八月の夜を彩るペルセイド」
  • ネットよ今夜もありがとう
  • 飲み星食い月す #240「甘いお菓子で想いを馳せる 家で楽しむ阿智村の星空」
  • やみくも天文同好会
  • KAGAYA通信 Vol.143「ベランダから太陽系」
  • 銀ノ星 四光子の記憶 207「月と漁火の海」
  • 8月の星空
  • 8月の月と惑星の動き
  • 8月の天文現象カレンダー
  • 8月の注目天文現象
  • NEWS CLIP 天文界の最新ニュースを解説
  • 新着情報
  • 星ナビひろば 読者の投稿・会誌会報コーナー
  • ギャラリー 読者の写真・イラスト作品などを掲載
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綴じ込み特別付録「毎晩見たい!火・木・土 夏の星空案内2020」
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大赤斑おそるべし
(Credit:NASA/JPL-Caltech/SwRI/MSSS)
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オーストラリア撮影遠征
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アマチュア天文学の未来
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小惑星になった太陽神
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ビクセン望遠鏡ゲットだぜ