第6回CCDカンファレンス CANP'02 レポート

【2002年6月24日 アストロアーツ】

6月22、23の両日、冷却CCDユーザーのメーリングリスト「CAN」の年に一度のミーティング「CANP'02」が開催された。会場は東京、電力中央研究所。

全国から67名のメンバーが集まり、各自の撮影テクニックやメーカーの新製品の発表などが行なわれた。

日本で冷却CCDカメラが使われ始めて、ほぼ10年になる。カラー合成など様々な試行錯誤を経て、現在にいたるわけだ。今年の「CANP」では、ここ数年、急速に性能が向上した家庭用のPCプリンタや、冷却CCDなどの電子機器の利用に必須の電源問題などが話題に取り上げられ、普段メーリングリストで取り上げられている問題点などをより深く追求することができ、今後のさらなる発展に結びついていたようだ。

(以下、会場のようすなどの写真。クリックで拡大表示)

(会議の様子の写真)

土曜日は昼12時から夜9時半まで、翌日は朝9時から12時までぎっしりとつまったスケジュールで発表が行なわれる

(参加者の集合写真)

北は北海道、南は大分と文字通り全国から集まった冷却CCDユーザー

(ビットランの新製品の写真)

ビットランの新製品BJ41の会場デモを行なうCSTの早川氏

(光映舎の展示のようすの写真)

光映舎からはミードの最新モデルに合わせた富田式ミラーロックノブなどの実物展示を行っていた

(SBIG社の新製品の写真)

国際光器は、SBIG社の新製品ST-2000を発表。1600×1200画素でUSB対応