「アトランティス号」の着陸、1日延期

【2007年6月22日 NASA News

(ケネディ宇宙センター周辺の様子)

スペースシャトル組立棟に設置されているカメラがとらえたケネディ宇宙センター周辺の様子(現地時間の21日)(提供:NASA TV)

21日に予定されていたスペースシャトル「アトランティス号」(STS-117/国際宇宙ステーション組立てミッション(13A))の着陸について、NASAは、ケネディ宇宙センターの天候不良を理由に1日延期することを発表した。新しい着陸日時は、米国東部夏時間の6月22日14時18分(日本時間 6月23日 3時18分)と予定されている。

なお、長期滞在乗組員として昨年12月からISSに滞在していたSuni Williams氏はClayton Anderson氏と交替し、他のSTS-117ミッションの乗組員とともに「アトランティス号」で帰還することになっている。Williams氏は昨年12月からISSに滞在し、女性宇宙飛行士として、1回の飛行における最長宇宙滞在記録を11年ぶりに塗り替えた。