ステラナビゲータのVer.8.1cアップデータを公開
【2009年10月6日 アストロアーツ】
天文シミュレーションソフト「ステラナビゲータ Ver.8.1」がバージョンアップ。機能追加と不具合修正を行ったVer.8.1cへのアップデータを無償公開しました。
今回のVer.8.1cアップデータでは、Ver.8.1のリリース後に判明した不具合の修正が盛り込まれています。また、最近発売されたおもなデジタルカメラの写野角データが追加されています。
「ステラナビゲータ Ver.8.1」は、過去から未来までの20万年間に起こるあらゆる天文現象をリアルに再現できる天文シミュレーションソフトウェアです。星空のシミュレーションだけでなく、四季の星座や神話を紹介するプラネタリウム番組や、おすすめの天文現象の情報をインターネットから取得してお知らせする機能、天体望遠鏡のコントロールなど、天文・宇宙を楽しむための多彩な機能が搭載されています。今年7月22日に見られた皆既日食をパソコン上で再現してみたり、天体観測や観望会、天体観測や歓望会の資料として利用したり、さまざまな場面でたいへん便利にお使いいただけます。
ステラナビゲータ Ver.8.1用「8.1cアップデータ」のダウンロードは「ステラナビゲータ Ver.8 アップデータ」のページより行ってください。すべてのユーザの皆様にダウンロード、アップデートしていただくことをお勧めいたします。
8.1cアップデータは、Ver.8.0c以前のバージョンにはインストールできません。現在Ver.8.0c以前のバージョン(緑色のインストールDVD)をお使いの場合には、お使いのステラナビゲータをいったん削除していただき、改めて「Ver.8.1」(青色のインストールDVD)をインストールしてから8.1cアップデータをセットアップしてください。
Ver.8.1のインストールDVDは、ステラナビゲータ Ver.8の登録ユーザ様に無償で配布いたしております。Ver.8.0のDVD(緑色のDVD)をお使いの方でまだユーザ登録がお済みでない方は、以下のページからご登録ください。Ver.8.1のインストールDVD(青色のDVD)をお送りいたします。
追加機能とおもな修正内容は、以下のとおりです。
《追加機能》
- 星図描画: 各社デジタルカメラの写野角データを追加
《おもな修正内容》
- [前回の終了時の設定で起動]の設定でステラナビゲータを再起動すると地平線が大きくカーブした状態で描画されることがある
- プラネタリウムの BGV番組の音楽がループしない
- 「今日のデータ」ダイアログで流星群の情報が文字化けする
- [ビットマップ印刷]をオフにすると拡大表示した惑星が出力されない
(詳しい修正内容の一覧は、「ステラナビゲータ Ver.8 アップデータ」のページより「リリースノート(修正機能一覧)」をご参照ください。)