系外惑星に名前を付けよう IAUが登録呼びかけ
【2014年7月28日 日本天文愛好者連絡会】
国際天文学連合による系外惑星の命名公募が今年10月からスタートする。応募するには天文サークルなどの団体を9月末までに事前登録しておくことが必要だ。日本天文愛好者連絡会のウェブサイトでは、名称提案の呼びかけや手続きの解説などの情報発信を行っている。
日本天文愛好者連絡会より
1919年以来、天体の命名はすべて国際天文学連合(IAU)がとりまとめています。近年、太陽系外に惑星が続々と発見されていますが、その命名プロセスに、初めて公募制度を取り入れることになりました。
2008年までに発見された305個の系外惑星が対象で、名前を提案できるのは公的な科学館のみならず、世界中の天文同好会、高校や大学の天文クラブなど、天文に関連する非営利団体ならどこでもO.K.です。
ただし、名前の提案には団体登録(2014年9月末締切)が必要です。日本天文愛好者連絡会(JAAA)では、ウェブサイトで登録方法を解説していますので、ぜひ参考にしてください。今後、天体名称のルール、団体登録以降の流れなどをこのサイトで紹介していきます。ご不明な点などは下記連絡先までお気軽にお尋ねください。皆様の積極的な参加・登録をお待ちしています!
- ■ IAUアウトリーチ日本窓口:
- 山岡 均(九州大学) yamaoka@phys.kyushu-u.ac.jp
- ■ 日本天文愛好者連絡会 仮サイト:
- http://c-moon.s3.xrea.com/jaaa/IAU/input-clubdata.html
- ■ 日本天文愛好者連絡会 事務局へのお問い合わせ:
- astronomysummit@gmail.com