天体撮影ソフト「ステラショット」本日発売

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赤道儀やデジカメをPCから連動制御して、天体写真をより手軽に、そして楽しく撮影できるソフトウェア「ステラショット」が本日発売になりました。赤道儀やデジカメそれぞれを単独で制御することによる限界を越え、機器をトータル連動制御することで天体を撮影する新しい楽しさが生まれます。

【2015年6月19日 アストロアーツ

デジタル一眼レフカメラはますます高解像度かつ高感度になり、さらにノイズ低減などの機能もあって、素晴らしい天体写真の撮影を可能にしてくれています。このデジタルカメラの制御に赤道儀の自動制御機能を組み合わせ、さらに天体写真のピント合わせや構図決め、スケジュールによる自動撮影をもサポートするソフトウェアが「ステラショット」です。

ステラショットは、赤道儀を制御して、PC画面のデジタル星図上で指定した天体を導入、これを一度撮影してその画像を解析し、導入位置を正確に合わせることで、意図した通りの構図を実現します。構図が決まれば、あとは撮影後のコンポジットを考慮した複数枚撮影はもちろん、撮影したい範囲を分割して視野を移動しながら次々に撮影する「モザイク撮影」など、自動的に実行できます。

ステラショット画面
ステラショットではモザイク撮像も簡単に行える。クリックで拡大

先日は東京で製品発表会が開催され、アマチュア天体写真家の方をはじめたくさんの方にお集まりいただきました。発表会でのデモンストレーション後には、ご質問やご要望とともに、多くのご意見がかわされていました。

製品発表会
製品発表会

無償ダウンロードできる「体験版」を使えば、30日間の試用制限はあるものの、ほとんどの機能を試すことができます。ぜひ体験版を使って、実際に赤道儀やデジタルカメラを接続して天体を撮影してみてください。

お求めは、全国の天体望遠鏡ショップ、またはアストロアーツ オンラインショップでどうぞ。

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