編集・発行・発売/株式会社アストロアーツ
価格 4,725円(税込)
A4変型判、432ページ(カラー 16ページ、モノクロ 416ページ)
概要
基礎的な天文知識の習得と、「ステラナビゲータ Ver.8」の基本的な操作方法から高度な活用方法まですべてを網羅した、初心者から上級者まで必携の公式ガイドブックです。
初めてステラナビゲータを使う方でも、手順に従いながらシミュレーションを体験していく『クイックツアー』の解説により基本的な機能や操作方法を理解できます。
『天文シミュレーションの基本』では、「いつ・どこで、どんな天体を」再現させるのかに応じた手順を解説。Ver.8からの新機能も含めた、応用的な使いこなし術も満載です。また、実際の天体観測でステラナビゲータを活用するための章『天体観測への応用と望遠鏡コントロール』も充実しています。
このほか、教育現場での使用に役立つ『学校で使うときのヒント』、ステラナビゲータ Ver.8の全コマンドについて解説した詳細な『リファレンスマニュアル』、星図を自在にカスタマイズしたりプラネタリウム番組を作成するためのスクリプト言語『ステラトーク』の解説も収録しています。
おもな内容
ガイド編
これだけは知っておきたい
基礎的な天文知識
- 時刻と時刻系、暦
- 天球と座標系
- 大気の影響
- 天球の回転
- 天体の種類
クイックツアー
- ツアー1 星空を見てみよう
- ツアー2 1等星を探そう
- ツアー3 惑星を見てみよう
- ツアー4 星座を探そう
- ツアー5 星雲・星団を探そう
- ツアー6 観測地を変更する
- ツアー7 天球上の惑星の動きを追ってみよう
- ツアー8 月で星空を見よう
- ツアー9 宇宙へ飛び出してみよう
天文シミュレーションの基本
いつ・どこで星を見るか
- 表示形式
- 表示の方向と範囲
- 時間
- 場所
天文シミュレーションの基本
さまざまな天体の表示方法
- 天体の情報と基本操作
- 空の明るさと等級
- 恒星
- 星座
- 星雲・星団
- 太陽・月
- 惑星・衛星
- 彗星
- 小惑星
- 流星
- 人工衛星
- 探査機
- DSS
天体観測への応用と
望遠鏡コントロール
- 天体の位置と出没時間
- 太陽系天体の観望好機
- 地上風景
- 双眼鏡の視野の確認 〜視野円〜
- 天体写真の構図決定
- 星図の保存と印刷
- 野外で電子星図として利用する
- 赤道儀の極軸パターンと北極星
- 望遠鏡の制御
- 望遠鏡ごとの接続方法
- 望遠鏡接続時のトラブルシューティング
学校で使うときのヒント
- 太陽の動きと出没・日食
- 月の動きと満ち欠け・月食
- 星の動き(日周運動)と北極星
- 星座の動きと季節の移り変わり
- 惑星の動きと火星大接近・金星
- 彗星の軌道と尾の変化
リファレンス編
リファレンスマニュアル
- ツールボタン・パレット
- メニュー一覧
- コマンド一覧
ステラトーク編
星図のカスタマイズ・マクロ・番組制作
- はじめに ステラトークでできること
- ステラトークの基本
- スクリプトの実例集
- ステラトーク リファレンス
- 各プロパティの指定パラメータ
- 個別の天体名の表記方法