ステライメージ7 × 月刊誌『星ナビ』 連動企画!
ここでは「ステライメージ」を使った天体写真の調整について、月1回動画を公開しています。
天体写真の分野ではフォトレタッチ(画像処理)が当たり前のように行われています。なぜ天体写真には調整が必要なのか、どのような効果があるのかを、「ステライメージ」を使ってビギナーにもわかりやすく解説していきます。
『星ナビ』の連載記事と併せてご覧いただくと、処理の手順や実際の効果などが、よりわかりやすくなります。
ステライメージ7 × 月刊誌『星ナビ』 連動企画!
ここでは「ステライメージ」を使った天体写真の調整について、月1回動画を公開しています。
天体写真の分野ではフォトレタッチ(画像処理)が当たり前のように行われています。なぜ天体写真には調整が必要なのか、どのような効果があるのかを、「ステライメージ」を使ってビギナーにもわかりやすく解説していきます。
『星ナビ』の連載記事と併せてご覧いただくと、処理の手順や実際の効果などが、よりわかりやすくなります。
天体写真撮影や画像処理などの講習会を定期的に開催しています。詳しくは「アストロアーツ 天文講習会」ページをご覧ください。
天体画像処理ソフト「ステライメージ7」を使って天体写真のレタッチ工程を実演・解説した動画です。天文雑誌『星ナビ』連載記事「星の写真調整」を執筆されている天体写真家の中西昭雄さんが、記事と同じ作例画像を使って解説しています。
第22回では同じ被写体を複数枚撮影した画像を重ね合わせることで画質を向上させる「コンポジット」について、ステライメージで対象画像を指定する方法や位置合わせのやり方を解説します。
星ナビ2016年6月号に解説記事があります。動画と併せて記事をお読みいただくと、星の写真調整に関してわかりやすく学べる構成になっています。
解説で使用した画像は以下からダウンロードできます(表示されている画像にマウスポインターを合わせて右クリック → 「保存」)。ステライメージを使って画像処理をお試しください。
合成前の素材画像(8枚)はこちら ›› nakanishi201606.zip
天体写真の例「馬頭星雲」
※部分トリミング。また、1枚画像(合成なし)以外は合成後に自動レベル調整のみ適用
※掲載した画像はステライメージを使った画像処理をお試しいただくためにご利用いただけます。他の目的での使用、転載、引用を禁止します。
※元画像および処理後の画像の著作権は、中西昭雄氏にあります。
これまでに公開された動画を写真調整のステップごとにまとめてご覧いただけます。
第1回から順にご覧になりたい方は、YouTube アストロアーツチャンネルからご覧ください。
第2回目は写真調整を行う際に重要な手がかりとなる「画像のヒストグラム」がテーマです。ヒストグラムからはその画像のさまざまな性質や情報を読み取ることができます。まず天体写真のヒストグラムの代表的な例を紹介し、カラーバランスが崩れた画像のヒストグラムがどうなるかについても解説しました。
第3回目は、画像のヒストグラムを見ながら実際にレベル調整を行い、その効果や目的について解説します。
第4回目は、これまで2回にわたって紹介してきた「レベル調整」の弊害や限界について解説します。実際の天体画像では、単純なレベル調整だけでは明るさや色調の調整がうまくいかない場合がしばしばあります。こういったケースについて作例画像を見ながら説明します。
第5回目は、天体写真の調整を行う際に「レベル調整」と並んで非常に重要な手法である「トーンカーブ調整」について、その基本事項を解説します。
第6回目は「トーンカーブ調整」の適用例として露出オーバー気味の作例写真を使い、明るさを調整したり淡い細部の表現を改善する方法を解説します。
第7回目はこれまで解説してきた「トーンカーブ調整」のまとめ・応用として、ホワイトバランスの合っていない星空の色調を調整する方法や彗星画像の淡い尾を強調しつつ核の白飛びを抑える方法を解説します。
第22回では同じ被写体を複数枚撮影した画像を重ね合わせることで画質を向上させる「コンポジット」について、ステライメージで対象画像を指定する方法や位置合わせのやり方を解説します。
第23回ではコンポジットの基本に立ち返って画像を1枚ずつ合成していく手順を紹介し、加算平均と加重平均の使い方などを解説します。
第8回目は天体写真でしばしば見られる周辺減光を補正する方法について紹介します。
第9回目は星景写真や星空の写真で低い空に現れがちな光害の影響をステライメージで補正する方法について紹介します。
第16回はスムース系の空間フィルタである「ぼかし」フィルタについて、どのような場面で役に立つかを簡単に解説します。
第17回ではステライメージに搭載されているスムース系フィルタの中で天体写真に特化したフィルタである「バックグラウンドスムース」と「ネビュラスムース」を使い、天体写真の背景や淡い星雲の領域だけを滑らかにする方法を紹介します。
第18回では画像の色を調整する機能の一つであるカラーバランス調整を紹介し、月面や星空の作例写真で色調を整える方法を解説します。
第19回ではステライメージ7で新たに搭載された「チャンネルパレット」の機能を紹介します。チャンネルパレットを使うことで、画像のレベル調整やR, G, Bチャンネルの表示切り替え、マスク処理などを手軽に行うことができます。
第20回では前回に引き続き、ステライメージ7でカラーバランスを調整する際に役に立つ「ピクセル情報」ツールと「オートストレッチ」の機能を紹介します。
第21回では星雲などの彩度を強調するのに役立つ「Lab色彩調整」と「マトリクス色彩補正」の機能を作例とともに紹介します。
第24回は、階調差の大きな天体画像でハイライト部分の階調を圧縮して淡い部分を自然に見せる「デジタル現像」を紹介します。
第10回目は光害のある市街地でも星空と夜景を写し込むことができる「比較明合成」という手法を使って都市の星景写真をステライメージで作る方法を解説します。
第11回目は、前回解説した「比較明合成」で地上の景色に不要な光が重なってしまった場合に、「比較暗合成」という方法を組み合わせることで、背景の星の軌跡を保ったまま前景を調整するテクニックを紹介します。
第1回目は連載全体の概説として「写真調整がなぜ必要か」がテーマです。実際の写真調整の例として、露出が不足している画像をレタッチする手順の一部を解説しました。
今回から3回連続で総集編として、写真調整の全体的な工程をさまざまな作例写真を使って紹介します。第25回は月面の写真を処理する工程を解説します。
第26回は総集編の2回目として、星景写真の作例を2つ紹介し、これらを処理する工程を解説します。
第27回は総集編の3回目として、プレアデス星団の作例を使って星雲・星団写真を処理する工程を解説します。
第28回は「補習編」として、本編で触れなかった話題の中から、デジタル天体画像処理の最初にほぼ必ず行う「ダーク補正」や「フラット補正」などの「一次処理」を解説します。
第29回は補習編の2回目として、本編で触れなかったデジタルカメラのRAW形式画像について、JPEG形式との違いやRAW現像という工程を紹介します。
第30回は補習編の3回目として、デジタルカメラの RAW 画像の一次処理からRAW現像、画像処理までの流れを実際の作例を使って解説します。
ふだんは冷却CCDカメラでディープスカイの撮影を行い、天文雑誌の解説記事はもちろんカメラメーカーや天体望遠鏡メーカー、TV番組制作の仕事なども引き受けています。
実はパソコンなどは得意ではなく、デジタル機器苦手目線で話を進めていきます。