いまや宇宙時代、人類が他の惑星に行くのは、もう時間の問題です。一足先に、例えば金星(逆立ちして自転)や火星(一日が地球とほぼ同じ)、天王星(自転軸が横倒し)などに行って見ませんか。昼間がエラく長くて日干しになる金星の、ある時はちゃんと日が出て沈むが、何年もたつと何十年も日が出っ放しあるいは沈みっぱなしになる天王星の、奇妙奇天烈な世界を見ると、あなたの宇宙観はたぶん完璧に壊されるでしょう!
時間があれば、同様な操作を、太陽・月・水星…冥王星などでもさせて見ましょう。そして、あなたの目で各天体での北極星や南極星を決めてみましょう。月は秤動のため太陽の位置が少し変動します。その結果、月の北極点や南極点で太陽の日周軌跡が変動することを確かめてみましょう。すると、月面基地の立地条件などもいくらか具体的に見えてきます。
地球以外で星空が見られるこの機能は、Ver8で初めてつけられたものです。