2021年5月6日 みずがめ座η流星群が極大

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5月6日、みずがめ座η流星群の活動が極大となる。5月6日未明から明け方が見ごろ。

星図

5月6日、みずがめ座η(エータ)流星群の活動が極大となる。極大時刻は午前11時ごろと予測されているので、6日の未明から明け方が一番の見ごろとなる。

ちょうど放射点の近くに下弦過ぎの月があって眩しいが、流れ星は空全体に飛ぶので、月から離れた方向を中心に広く空を見渡そう。また、数は減るものの、前後の日にも見ることはできる。

みずがめ座η流星群は毎年ゴールデンウィークの終わりごろに活動する流星群で、速度が速いのが特徴だ。ハレー彗星の軌道上に残されている塵が地球軌道との交点付近で地球の大気に飛び込み、上空100km前後で発光して見える現象である。

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