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板垣さん、おとめ座の銀河に超新星発見、160個目

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山形県の板垣公一さんが3月17日、おとめ座の銀河に超新星2021fxyを発見した。板垣さんの超新星発見は通算160個目。

【2021年3月18日 Transient Name Server】

山形県の板垣公一さんが3月17日17時24分ごろ（世界時。日本時では18日2時24分ごろ）、おとめ座の銀河NGC 5018に16.9等の新天体を発見した。天体の位置は以下のとおり。

赤経  13h13m01.577s
赤緯 -19°30′45.06″（2000年分点）

おとめ座の新天体
おとめ座の新天体の発見画像（撮影：板垣さん）

NGC 5018周辺の星図と、DSS画像に表示した超新星
NGC 5018周辺の星図と、DSS画像に表示した超新星。画像クリックで星図拡大（「ステラナビゲータ」で星図作成。DSS画像の版権について）

2021fxyの符号が付けられた後、南アフリカのSALT望遠鏡で行われた分光観測により爆発から間もないIa型超新星らしいことが確認された。

板垣さんの超新星発見は1月27日以来で、通算160個目（独立発見を含む）となった。

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