2022年11月18日 しし座流星群が極大

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11月18日、しし座流星群の活動が極大となる。活動は低調で、下弦過ぎの月明かりの影響もあるため出現数は少ないだろう。

星図

11月18日、しし座流星群の活動が極大となる。極大時刻は8時で、18日の未明から明け方ごろが一番の見ごろとなる。

放射点と同じころに昇ってくる下弦過ぎの月明かりの影響があり、条件は良くない。活動の規模も低調とみられるので、見晴らしが良いところでも1時間あたり数個程度だろう。1つでも流れればラッキー、くらいの気持ちで、月から離れた方向を中心に眺めてみよう。観察の際には防寒の準備を万全に。

しし座流星群は、テンペル・タットル彗星の公転軌道を毎年この時期に地球が通過する際、軌道が近づいているあたりに存在する塵が地球の大気に飛び込んで、上空100km前後で発光して見える現象である。1999年や2001年の大出現が有名だが例年の出現数は少ない。次に大規模な出現が見られるのは2030年代と予想されている。

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