木星がしし座で衝

このエントリーをはてなブックマークに追加
宵のころ南東の空でひときわ明るく輝いている木星が、3月9日に衝となる。一晩中見えるので観察の好機だ。

星図

宵のころ南東の空でひときわ明るく輝いている木星が、3月9日にしし座で衝となる。太陽-地球-木星がまっすぐに並び、一晩中見やすい時期だ。明るく輝いているので肉眼でもすぐに見つけられるが、天体望遠鏡で表面の縞模様や周囲を回る4つのガリレオ衛星を眺めてみると一層面白いだろう。

2016年 木星とガリレオ衛星
特集ページもチェック!

※国立天文台などでは、木星の衝の日付を3月8日としています。これは「黄道座標系で衝(太陽と木星の黄経差が180度)」の日付です。アストロアーツでは「赤道座標系で衝」の日付を採用し、3月9日としています。

関連リンク