2017年1月3日 月と火星が大接近
1月3日の夕方から宵、南西の空で月齢5のやや細い月と火星が大接近して見える。18時ごろの月と火星の間隔は1度未満で、50倍程度の天体望遠鏡でも同一視野内に見えるほどの近さだ(東南アジアなどでは火星食が起こる)。もちろん肉眼や双眼鏡でも見事な光景を楽しめる。見やすい時間帯でもあり人目を引いて話題となるだろう。月と火星の右下には、前日に月と大接近した宵の明星の金星が輝いている。次回の接近は2月1日。
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