2018年1月4日 しぶんぎ座流星群が極大

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1月4日の明け方、しぶんぎ座流星群の活動が極大となる。月明かりの影響が大きく、空の条件が良いところでも4日未明に1時間あたり10個程度の流れ星になりそうだ。

星図

1月4日の明け方、しぶんぎ座流星群の活動が極大となる。極大時刻は明け方5時ごろと予測されている。

この日時は満月の2日後のタイミングで、明るい月が夜空を照らしているため、目にできる流れ星の数は少なくなりそうだ。空の条件の良いところでは4日未明から明け方にかけて1時間あたり15個程度、空が明るいところや視界が開けていないところで実際に見えるのは10個ほどと予想される。月を直接視界に入れないようにしながら、北東方向を中心に空を広く見渡そう。

しぶんぎ座流星群は8月のペルセウス座流星群12月のふたご座流星群と並ぶ三大流星群の一つで、うしかい座とりゅう座の境界付近にある放射点から流れ星が流れる。「しぶんぎ座」という星座は今は存在しないが、かつてこのあたりに「へきめんしぶんぎ(壁面四分儀)座」という星座が設定されていたことからこの名前がついている。

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