2018年3月上旬 水星と金星が大接近

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3月上旬ごろ、夕方の西の低空で水星と金星が大接近して見える。金星を目印に水星を見つける絶好のチャンスだ。最接近は4日ごろ。

星図
囲み内は、金星(中央左下)を基準として水星の位置を示している

3月上旬、夕方の西の空で水星と宵の明星の金星が大接近する。

最接近は3月4日で、1度ほどの間隔で左右に並び、その前後の期間もしばらくは双眼鏡の同一視野内に見えるほど近づいている。明るい金星を目印として水星を見つける絶好の機会だ。水星もマイナス1等級ほどとかなり明るいので、位置さえわかれば肉眼でもじゅうぶん見つけることができる。西の空が低空まで開けているところで探してみよう。