AstroArts Topics

スピッツァー

幼年期の星で海王星サイズの惑星を発見

2020/06/29
一人前の恒星になる前段階の星を公転する惑星が見つかった。距離が地球に近く、微粒子の円盤が惑星と共存する段階にあって、惑星形成モデルの検証に役立ちそうだ。

赤外線天文衛星「スピッツァー」の運用終了

2020/02/04
2003年に打ち上げられたNASAの赤外線天文衛星「スピッツァー」が、16年以上にわたる観測ミッションの幕を閉じた。

黒い岩肌がむき出しの熱い惑星

2019/08/22
宇宙望遠鏡「スピッツァー」の赤外線観測により、地球に似た系外惑星の表面の様子が初めて明らかになった。大気はほぼ存在せず、暗い色の火山岩に覆われているようだ。

85億光年かなたに太陽の1000兆倍の質量を持つ巨大銀河団

2015/11/04
85億光年かなたに、質量が太陽の1000兆倍という巨大な銀河団「MOO J1142+1527」が発見された。これほど遠方宇宙に発見された構造としては観測史上最大だ。

地球から21光年先のスーパーアース

2015/08/10
地球からわずか21光年の距離にある系外惑星「HD 219134b」がスーパーアースであることが確認された。岩石惑星として、また恒星の手前を通過するトランジット現象を起こす系外惑星としては最も地球に近いもので、今後の観測からスーパーアースに関する様々な情報が得られると期待されている。

1万3000光年彼方の系外惑星

2015/04/17
赤外線宇宙望遠鏡「スピッツァー」と地上望遠鏡の共同観測から、天の川銀河の中心方向1万3000光年彼方に系外惑星が発見された。こうした遠方の惑星の存在を探ることで、銀河内の系外惑星の分布に偏りがあるかどうかを調べることができる。

初めてとらえた、星の“0歳児”の急加熱

2015/03/24
最初期段階の恒星が急激に高温になるようすが、赤外線のアウトバーストとしてとらえらえた。恒星が取り込む物質が急増したことによるものとみられる。

謎の“黄色い玉”は、デビュー寸前の重い星

2015/01/29
重い恒星が次々と生まれる領域に、黄色い玉のような天体が多数見つかっている。生まれつつある星の知られざる一段階の姿と考えられている。

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