アトランティス号とISS、20日早朝に日本の北を通過

【2000年9月19日 アストロアーツ】

※時間は全て日本時間

9月8日夜に打ち上げられ、10日夜から国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングしていたスペースシャトル・アトランティス号(STS-106/2A.2b)は無事作業を終え、18日昼、ロシア上空でISSから分離、20日午後4時56分のアメリカ・フロリダ州ケネディー宇宙センターへの着陸に向け順調に飛行中だ。

アトランティス号とISSが、20日早朝に日本の北を通過する。両者が少し離れて並んで飛ぶようすが見られるはずだ。観測チャンスは、20日午前3時ごろと20日午前4時半ごろの2回。残念ながら午前3時のものは全国的にあまり条件が良くないようだが、午前4時半のものは北日本では比較的条件が良いようだ。気軽に見られる時間帯ではないが、今回のフライトではおそらくラストチャンスなので、ぜひ観測に挑戦してみてほしい。観測方法の詳細に関しては、アストロアーツWebニュース「シャトルがドッキング中の国際宇宙ステーションを見よう」を参照のこと。

なお、NASA TVでシャトルの着陸がライブ中継される。こちらも見ておきたい。NASA TVは下記リンクを参照のこと。

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