【投稿画像集 7】ブラッドフィールド彗星
【2004年5月17日 アストロアーツ】 5月18日更新(10日公開分より掲載)
(5月18日公開分)
- 撮影者:
- 大熊 正美(アストロアーツ)
- 撮影日時:
- 2004年4月29日 3時20分、露出 60秒
- 撮影地:
- 茨城県 波崎海岸海水浴場
- 撮影機材等:
- ペンタックス 105mm F2.4→4.0、ペンタックス 67、コニカミノルタ Centuria 800/120、ビクセン Atluxにて自動追尾
- 撮影者コメント:
北東の空にかかった雲がなかなか取れないまま薄明開始(3時17分)を迎えてしまい。あきらめかけた時でした。急速に雲が開け、はじめにM31が…そして、その直後にBradfieldの尾が姿を現しました。サーチライトのような尾は、1996年4月末に西の空に低くなった百武彗星(1996B2)を思いださせてくれました。頭部が姿を現した所で撮影したものです。
- タイトル:
- 「富士山の裾野の2彗星」
- 撮影者:
- 岡野 幸次
- 撮影日時:
- 2004年4月25日 3時57分、露出 20秒
- 撮影地:
- 静岡県富士宮市 田貫湖
- 撮影機材等:
- ノクトニッコール 58mm F1.2開放、ニコン F-501、コニカミノルタ New CENTURIA 400、固定撮影
- Photoshopにて色調補正を行い彗星の尾を強調
- 撮影者コメント:
富士山の裾野の2彗星(ブラッドフィールド彗星、リニア彗星)を田貫湖湖畔にてとらえました。
実はこの日、ダイヤモンド富士を撮影するために日本全国のカメラマンがこの場所に集中し大変混雑しておりました。その中でも、彗星狙いはどうも私一人だったようです。薄明が進行する中、彗星が出現しましたので、両方の彗星がはっきりと写っていたのはわずか2分間くらいであり、大変短いシャッターチャンスでした。
- 撮影者:
- 中嶋 幸宏
- 撮影日時:
- 2004年4月29日 3時38分、露出 25秒×2枚
- 撮影地:
- 静岡県 熱海峠付近
- 撮影機材等:
- キヤノン EF 50mm F1.8→2.5、キヤノン EOS Kiss Digital(ISO 400)、ケンコー スカイメモNS
- 加算平均で合成
- 撮影者コメント:
キヤノンのEOS Kiss Digitalを使い始めて日が浅いのですが、便利ですね。デジカメの液晶は、双眼鏡で見るためのガイドとしても役に立ちました。
(5月17日公開分)
- (形式):
- 1枚目はavi動画
- 撮影者:
- 宇都 正明
- 撮影日時:
- (1枚目)2004年4月28日 未明、露出 各コマ30秒
- (2枚目)2004年5月15日 未明、露出 90秒×3枚
- 撮影地:
- 静岡県浜松市郊外
- 撮影機材等:
- (1枚目機材)タムロン 28-300mm LDXRズームレンズ(28mm F3.5で使用)、富士写真フイルム FinePix S2 Pro
- (1枚目処理)インターバル15秒で撮影した画像約55枚を動画化
- (2枚目機材)タカハシ MT-160 + レデューサ、富士写真フイルム FinePix S2 Pro
- 撮影者コメント:
(1枚目)2004年4月28日未明に撮影したBradfield彗星です。固定撮影で夜明けまで撮影し、アニメーションとして構築してみました。改めて見るとやっぱり凄い彗星だったと思います。
ところで、この画像には、C/2002T7 LINEAR彗星も写っています。2つの肉眼彗星を同時に捉えているのですが、LINEARは小さすぎてよく判りませんね…。
(2枚目)5月15日未明のブラッドフィールド彗星です。薄雲がたゆたう中からの撮影になってしまいましたが、何とか写し出すことができました。
たった、2週間ほどしか経っていないというのに、あっというまに小さくなってしまったものです。急速に、太陽からも地球からも遠ざかっていっているのでしょうか。とはいえ、小さいながらもすっと伸びた美しい尾は健在で、彗星らしい姿を見せてくれています。
- 撮影者:
- 木村 喬
- 撮影日時:
- 2004年5月15日 2時51分53秒〜54分53秒、露出 (L画像)2分×1枚、(RGB画像)各1分×2枚ずつ
- 撮影地:
- 群馬県沼田市 21世紀の森
- 撮影機材等:
- タカハシ FSQ106、ビットラン BJ-42L(RGBは2×2ビニング)
- 加算合成
- 撮影者コメント:
エメラルド色に輝くコマがきれいです。9等位ですが、まだ尾は立派ですね。
- 撮影者:
- 野島 武
- 撮影日時:
- 2004年4月30日 3時37分、露出 101 + 115秒
- 撮影地:
- 静岡県御殿場市 富士山新五合目太郎坊
- 撮影機材等:
- シグマ 17-35mm F2.8-4(35mm F4.0で使用)、キヤノン EOS Kiss Digital(ISO 400)、タカハシ EM-200で自動追尾
- JPG2枚をコンポジット
- 撮影者コメント:
迷った末、ニコン D70をあきらめキヤノン EOS Kiss Digitalにしました。いままでフィルム、冷却CCD、コンパクトデジカメ等々いろいろ手をだしてきましたが、このデジタル一眼は成功率や手間から考えても一番いい感じです。
(5月16日公開分)
- 撮影者:
- 中原 仁志
- 撮影日時:
- 2004年5月1日 3時32分、露出 5分
- 撮影地:
- 福島県三春町
- 撮影機材等:
- タカハシ EM-1Sで自動追尾、MDロッコール 200mm F4.0、コニカミノルタ XD、フジカラー Venus400
- ネガをスキャニング、Photoshopでレベル補正、色補正
- 撮影者コメント:
肉眼と双眼鏡ではまったく確認できませんでしたが、フイルムを現像してみると何とか写っていました。
- 撮影者:
- 内海 市郎
- 撮影日時:
- 2004年5月15日 2時55分44秒、露出 4分
- 撮影地:
- 愛知県設楽町
- 撮影機材等:
- タカハシ ε-300(fl=1130mm F3.8)、富士写真フイルム FinePix S2 Pro(ISO 800、ホワイトバランス:オート)、アスコ SX260赤道儀で自動ガイド
- 撮影者コメント:
あんなに立派だった尾が小さくなってしまったのは残念ですね。
(5月13日公開分)
- 撮影者:
- 中村 和志
- 撮影日時:
- (1枚目)2004年5月12日 3時20分31秒、露出 30秒
- (2枚目)2004年5月12日 3時21分46秒、露出 30秒
- 撮影地:
- 和歌山県 護摩檀山スカイタワー駐車場
- 撮影機材等:
- (1枚目機材)ペンタックス 100SDUF、富士写真フイルム FinePix S2 Pro、ビクセン GP-E +SkySensor2000PCによる彗星追尾
- (2枚目機材)ペンタックス FA* 85mm F1.4→2、ペンタックス *ist D、ビクセン GP-E +SkySensor2000PCによる彗星追尾
- (2枚目処理)中央部トリミング
- 撮影者コメント:
(1枚目)淡くて、春霞の中では、眼視では確認できませんでしたが、一眼デジカメには長い尾が写りました。
(2枚目)念願の、彗星とM31アンドロメダ銀河のツーショット写真を撮りました。
(5月11日公開分)
(5月10日公開分)
- 撮影者:
- 瀧本 宏壮
- 撮影日時:
- 2004年4月29日 4時0分40秒、露出 2分
- 撮影地:
- 広島県芸北町
- 撮影機材等:
- Aiニッコール 50mm F1.8→2.8、ニコン F4、フジクローム プロビア400F、タカハシ EM-200で自動追尾
- ノーマル現像、COOLSCAN IIIで読み込み
- 撮影者コメント:
彗星の写りは今ひとつですが、朝焼けの空に立つ彗星、というイメージは撮影できて、ちょっとうれしくなっています。双眼鏡では、すうーと伸びた尾が美しく、とっても美人の彗星だなあと見とれていました。
- 撮影者:
- 久保 隆
- 撮影日時:
- 2004年5月7日 3時55分、露出 2〜5分×9コマ(計27分)加算合成
- 撮影地:
- 熊本県あさぎり町
- 撮影機材等:
- セレストロン C8(fl=1000mm F10) + レデューサ(合成F5.1)、キヤノン EOS Kiss Digital、タカハシ EM-200赤道儀
- 撮影者コメント:
高度12度から20度までで撮影。邪魔な月と低空のかすみのため、付近の星は2等星がやっと見える程度だが、しっかりした尾はまだ健在でした。