【投稿画像集 4】6月8日 金星の日面通過

【2004年6月9日 アストロアーツ】


(川田将一郎氏撮影の金星の日面通過の写真)

撮影者:
川田 将一郎
撮影時刻:
17時17分34秒、露出 1/40秒
撮影地:
東京都中央区
撮影機材等:
タカハシ FC-50、Or 12.5mm、ニコン D70(JPEG FINE)、ND400フィルタ、拡大撮影
撮影者コメント:

雲の多い中撮影は無理かと思いましたが、一瞬だけ晴れ間がでて無事撮影に成功しました。雲の隙間の写真のほうが臨場感があって面白い写真になったと思います。


(十文字治彦氏撮影の金星の日面通過の写真 1) (十文字治彦氏撮影の金星の日面通過の写真 2)

撮影者:
十文字 治彦
撮影時刻:
14時30分36秒、15時52分31秒
撮影地:
千葉県千葉市緑区
撮影機材等:
タカハシ 屈折赤道儀望遠鏡(D=6.5cm、4cmに絞る)、ソニー DSC-P1
撮影者コメント:

この日のため休暇をもらった。わずかな晴れ間を狙って撮影しました。

第1接触になっても曇ったまま。だめかなと半ば諦めかけていましたが、急に雲が切れ晴れ間から見ることができました。意外と大きな金星の黒い点が感動的でした。幸運にもブラックドロップを見ることができました。


(小沼光良氏撮影の金星の日面通過の写真 1) (小沼光良氏撮影の金星の日面通過の写真 2) (小沼光良氏撮影の金星の日面通過の写真 3) (小沼光良氏撮影の金星の日面通過の写真 4) (小沼光良氏撮影の金星の日面通過の写真 5) (小沼光良氏撮影の金星の日面通過の写真 6) (小沼光良氏撮影の金星の日面通過の写真 7) (小沼光良氏撮影の金星の日面通過の写真 8)

撮影者:
小沼 光良
撮影時刻:
14時30分21秒〜31分10秒(詳細は各画像中に記載)、露出 オート
撮影機材等:
ボーグ 125ED(F6.4)、ビクセン PL 17mm(トミーテック エクステンダーメタル装着、トミーテック 拡大撮影アダプタ使用)、ニコン COOLPIX995(ピント:AF)、国際光器 ガラス太陽フィルタ(D5相当)、タカハシ JPでノータッチ
トリミングおよび文字入れ
撮影者コメント:

当日は9時過ぎから曇り始め、雲間から太陽が顔を見せたのは全部で3回、合計10分間ほどでした。しかし、そのうちの1回、ほんの1分間強の雲間が、みごとに第2接食を見せてくれました。

ブラックドロップ現象は見られません。しかし、シンチレーションのためか、この画像から第2接食の時刻を測定するには、数秒の誤差が生じると思います。30分31秒には明らかに離れていますので、30分24秒プラスマイナス4秒と見ました。この数秒の誤差で、地球−太陽間の距離測定にどのくらい影響するのでしょうか。

ピントはMFで追い込む余裕がなかったため、カメラのAF任せですが、全体に甘く、特に30分56秒と31分5秒のコマは大きくボケています。そのため、金星と太陽のヘリの間に、黒い中州状の影が見えますが、これはブラックドロップとは違うものだと思います。


(高村郁夫氏撮影の金星の日面通過の写真)

撮影者:
高村 郁夫
撮影時刻:
14時40分29秒、露出 1/250秒
撮影地:
神奈川県相模原市
撮影機材等:
ビクセン ED屈折望遠鏡(D=8cm)、LV 25mm、キヤノン PowerShot A80(ISO 50)、ビクセン GP・PC赤道儀、アストロソーラーシート
トリミング、ヒストグラム補正、トーンカーブ、アンシャープマスク処理
撮影者コメント:

雲間の撮影は難しかったですが、とても印象に残る天体ショーでした。


(柏木氏撮影の金星の日面通過の写真)

撮影者:
柏木
撮影時刻:
18時5分
撮影地:
大分県大分市曲
撮影機材等:
ペンタックス タクマー 300mm F5.6 + テレコンバータ2 2個、キヤノン EOS Kiss Digital、ND8フィルタ2枚 + YA2フィルタ
撮影者コメント:

梅雨空の一瞬の晴れ間から、撮影できました。


(津田浩之氏撮影の金星の日面通過の写真 1) (津田浩之氏撮影の金星の日面通過の写真 2)

撮影者:
津田 浩之(私設陸別天体観測所 所長)
撮影時刻:
14時29分、16時22分、露出 各1/500秒
撮影地:
北海道美深町
撮影機材等:
タカハシ FC-50 + バリエクステンダ、ニコン COOLPIX950、D4フィルタ、タカハシ 90S赤道儀
一部トリミング
撮影者コメント:

晴れ間を追っかけて300kmも北に移動しました。第1、第2接触は雲間でしたが、見ることができました。

その後天候が回復しましたので、ソーラフィルターで肉眼でも確認できました。大きくて真っ黒なのが印象的でした。


(徳光宏明氏撮影の金星の日面通過の写真)

撮影者:
徳光 宏明
撮影時刻:
19時12分、露出 1/125秒
撮影地:
北海道留萌市
撮影機材等:
キヤノン EF 75-300mm F4-5.6 IS USM + ×1.5テレコン + ×2テレコン、キヤノン EOS Kiss Digital
撮影者コメント:

8日早朝、晴れ間を求めて北へ飛びました。そのかいあって日本海に沈む太陽と金星の撮影に成功しました。すばらしい光景をまえにシャッターを押す手が振るえましたが、スタビライザー付レンズがその振るえを止めてくれてドラマチックな光景をモノにすることができました。

大気のイタズラで滴のように長く伸びた金星を見て大満足の旅でした。


(小野正人氏撮影の金星の日面通過の写真)

撮影者:
小野 正人
撮影時刻:
18時17分、露出 1/60秒
撮影地:
青森県小泊村
撮影機材等:
トミーテック ボーグ 76ED、テレビュー ラジアン14mm、ニコン COOLPIX990、バーダープラネタリウム アストロソーラーフィルタ
撮影者コメント:

曇天でしたが、3時間ほど粘ってやっと撮影できました。


(山本海行氏撮影の金星の日面通過の動画) (山本海行氏撮影の金星の日面通過の写真 1) (山本海行氏撮影の金星の日面通過の写真 2) (山本海行氏撮影の金星の日面通過の写真 3) (山本海行氏撮影の金星の日面通過の写真 4) (山本海行氏撮影の金星の日面通過の写真 5) (山本海行氏撮影の金星の日面通過の写真 6) (山本海行氏撮影の金星の日面通過の写真 7) (山本海行氏撮影の金星の日面通過の写真 8)

(形式:)
(1枚目)gif形式の動画、13コマ
撮影者:
山本 海行
撮影時刻:
(1枚目)14時12分31秒〜39分45秒、露出 各1/500秒
(2〜7枚目)14時14分7秒、17分45秒、22分18秒、31分12秒、32分30秒、39分5秒、露出 各1/500秒
(8枚目)14時57分45秒、露出 1/4000秒
(9枚目)18時59分45秒、露出 1/1000秒
撮影地:
(1〜8枚目)北海道 稚内空港
(9枚目)飛行機内
撮影機材等:
(1〜7枚目)タカハシ FC-50、タカハシ PJ-11、ペンタックス *ist D(ISO 400、RAW)、アストロソーラーフィルタ撮影用使用、固定撮影
(8枚目)SMC ペンタックス M* 300mm F4開放、ペンタックス *ist D(ISO 400、RAW)、アストロソーラーフィルタ撮影用使用
(9枚目)SMC ペンタックス M* 300mm F4開放、ペンタックス *ist D(ISO 200、RAW、ホワイトバランス:太陽光)、D4フィルタ
撮影者コメント:

北海道の稚内へ遠征しました(日帰りで)。快晴ですばらしい金星太陽面通過で、肉眼でもよく見えました。日帰り遠征で忙しい1日でしたが、行った甲斐はありました。私以外に2人の方が、やはり日帰りで来ていました。時間が限られていたので初めの1時間半ほどしか見られませんでしたが、続きは飛行機の中で堪能しました。

9枚目は帰りの飛行機の中で撮った夕日で、この後は名古屋空港着陸のため高度を下げて雲に入ってしまいました。日本ではこれが限界の時間に近いかなと思いました。自分にとっても今回の見納めショットです。


(松本昌之氏撮影の金星の日面通過の写真)

タイトル:
「金星日面通過」
撮影者:
松本 昌之
撮影時刻:
15時7分1秒、露出 1/250秒
撮影地:
東京都江東区
撮影機材等:
オリンパス CAMEDIA C-2100UZ(F5.6 35mmフイルム換算でfl=1047mm、ISO 100)、ビクセン 日食グラス
オリンパス CAMEDIA Master 2.5にて補正
撮影者コメント:

第1、2接触の時は雲っていましたが、雲の合間を縫って撮影しました。


(松本文夫氏撮影の金星の日面通過の写真)

撮影者:
松本 文夫
撮影時刻:
17時24分16秒、露出 1/2.2秒
撮影地:
東京都小平市
撮影機材等:
タカハシ FS-102、LE 24mm、ニコン COOLPIX4500(fl=7.8mm 合成F2.6)、国際光器 金属フィルタ、タカハシ EM-200
撮影者コメント:

第2接触の頃から曇り始め、この時だけ顔をのぞかせた瞬間をとらえました。