10月22、23日に三鷹で国立天文台公開イベント

【2010年10月13日 国立天文台 国立天文台 メールニュース No.14】

毎年秋恒例の国立天文台三鷹キャンパス公開イベントが、2010年も多彩な企画で開催される。今年は「遠くの太陽、近くの星」をテーマに、観望会や講演会、研究施設の紹介が行われるほか、太陽塔望遠鏡の内部が初めて公開されるのも楽しみだ。


《三鷹・星と宇宙の日(旧名称:三鷹地区特別公開)》

毎年秋に行っている三鷹キャンパスの施設公開「三鷹・星と宇宙の日(旧名称:三鷹地区特別公開)」を、今年は10月22、23日の2日間にわたって開催します。22日(金)は16〜19時で天体観望会を中心とした内容、23日(土)は10〜19時で、講演会、施設公開、研究紹介、天体観望会といった内容になります。

今年のメインテーマは「遠くの太陽、近くの星」です。月、太陽、星のそれぞれにスポットを当てた講演会のほか、観測・実験施設の公開や最新の研究紹介など、ふだんは触れることができない多彩な企画を用意して、皆様のご来場をお待ちしています。

「三鷹・星と宇宙の日」は、自然科学研究機構国立天文台、東京大学大学院理学系研究科附属天文学教育研究センター、総合研究大学院大学物理科学研究科天文科学専攻の共催です。

■ メインテーマ:
「遠くの太陽、近くの星」
■ 日時:
2010年10月22日(金) 16:00 〜 19:00 (入場は18:00まで)
同23日(土) 10:00 〜 19:00 (入場は18:00まで)
■ 場所:
国立天文台三鷹
東京大学天文学教育研究センター
ほか アクセス
■ おすすめイベント:
○講演会
  • 国立天文台 講演会(10月23日 13:15〜15:30)
    • 講演1 「太陽が犯人?」 常田佐久(国立天文台、総合研究大学院大学 教授)
    • 講演2 「探査機が明らかにする『月』世界:『かぐや』から将来へ」 佐々木晶(国立天文台、総合研究大学院大学 教授)
  • 東京大学天文学教育研究センター 講演会(10月23日 12:00〜12:40)
    • 「赤外線で探る大質量星の姿」 田中培生(東京大学 准教授)
○初公開!太陽塔望遠鏡
  • 23日のみ、一日限りで内部を初めて公開
○いざ!観測へ!アルマ望遠鏡
  • 完成して間もないALMA棟を初公開!
○その他詳細は三鷹・星と宇宙の日2010:日程とイベントを参照のこと
■ ウェブサイト:
三鷹・星と宇宙の日2010

※アストロアーツも「三鷹・星と宇宙の日」に参加し、ステラナビゲータ Ver.9や星空ナビの販売、iPhone/iPadアプリのデモなど、さまざまな天文グッズを会場特価で販売する予定です。

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