ステライメージ Ver.6・6.5アップデータを公開
マルチコアCPUを使った並列処理と64bit OSに対応
【2011年9月30日 アストロアーツ】
天体画像処理ソフト「ステライメージ Ver.6」がアップデート。マルチコアCPUを使った並列処理と64bit OSでのネイティブ実行に対応した、Ver.6.5へのアップデータを無償公開しました。
今回のアップデータでは、各種フィルタやデジタル現像などでマルチコアCPUを使った並列実行に対応しました。繰り返しの試行が必要な画像処理を、CPU能力を最大限に引き出して実行。インテル製やAMD製のマルチコアCPUを搭載したパソコンで、コア数に応じたパフォーマンスアップを体感できます。
また、64bit版Windows Vista/7の環境では4GB超の大容量メモリをフルに活用して、アクセスに時間を要する仮想記憶ファイルを使わずに、多数の画像をオンメモリで処理が可能です。
6.5アップデータには、Ver.6発売後に対応したRAW画像読み込みの機種追加と、判明した不具合の修正もすべて盛り込まれています。
「ステライメージ Ver.6」は、「96ビットスーパーカラー処理」エンジンを搭載した、天体画像処理に最適なソフトウェアです。デジタル一眼レフカメラで撮影したRAWデータの熱カブリやダークノイズを除去したり、コンポジットや色調補正、各種フィルタによる画像処理を行って、天体画像を美しい作品に仕上げることができます。
ステライメージ Ver.6用「6.5アップデータ」のダウンロードは「ステライメージ Ver.6.5アップデータ」のページより行ってください。すべてのユーザの皆様にダウンロード、アップデートしていただくことをお勧めいたします。
アストロアーツ オンラインショップでは、6.5アップデータのリリースに合わせて、「ステライメージ Ver.6」と「ステライメージ Ver.6+公式ガイドブックセット」を期間限定特価で販売いたします。新たにVer.6をお買い求めいただいた場合も、パワーアップしたVer.6.5を使って画像処理をお楽しみください。
《おもな修正内容》
- マルチコアCPUに対応して各種フィルタなどの画像処理を高速化(※)
※コンポジットや画像復元など一部の処理を除く - 64bit OSでのネイティブ実行に対応、大容量メモリをフル活用