板垣さんがおおぐま座の銀河に超新星2014Gを発見

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【2014年1月21日 CBET 3787】

山形県の板垣公一さんが1月14日、おおぐま座の銀河NGC 3448に超新星2014Gを発見した。


超新星2014Gの発見画像

超新星2014Gの発見画像。銀河NGC 3448の西端、十字の箇所に出現している。クリックで広域表示(撮影:板垣さん)

山形県の板垣公一さんが1月14.574日(世界時)、おおぐま座方向の銀河NGC 3448に超新星2014Gを15.6等で発見した。超新星の位置は以下のとおり。

  赤経  10時54分34.13秒
  赤緯 +54度17分56.9 秒(2000.0年分点)
  NGC 3448周辺の星図と、DSS画像に表示した超新星

東広島天文台(広島県)や伊パドヴァ天文台での分光観測から、II型超新星とみられる。

板垣さんの超新星発見は今年2個目、通算で92個目となった。


超新星2014Gの位置

この天体を天文シミュレーションソフトウェア「ステラナビゲータ」で表示して位置を確認できます。「ツール」メニュー→「データ更新」で新天体データを取得し、「SN 2014G (NGC 3448)」を検索・表示してください。

また、新しいデータや番組をオンラインで入手できる「コンテンツ・ライブラリ」(「コンテンツ」メニューより)では、星図に一覧表示できる「板垣さんが発見した超新星」「日本人が発見した超新星」も公開しています。あわせてお楽しみください。

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