2019年12月23日 細い月と火星が接近
12月23日の未明から明け方、東南東から南東の低空で月齢26の細い月と火星が接近して見える。
8月末に地球から最も遠ざかった火星は、来年10月の地球最接近に向けて再び距離を縮めつつある。とはいえまだ3.4億kmも彼方にあり、明るさは1.6等級しかない。肉眼でも十分見える明るさだが、双眼鏡を使うとよりわかりやすいだろう。月と火星の次回の接近は来年1月21日。
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